とあるお寺のおじいさんと何も知らない女の子
とあるおてらに、おじいさんがいました おじいさんはまいにちおきょうをよんでいました そんなおじいさんのところに、なにもしらないおんなのこがやってきました どうやらおうちがないようです おじいさんはおんなのこをそだてようとおもいました おんなのこはすこやかにそだっていきました そしておじいさんをおじいちゃんとよぶようになってきました おじいちゃんはとてもおんなのこを、わがこのようにやさしくしました ひとつ、おんなのこはしりました。 おじいちゃんとおんなのこがまちにやってきたとき、てれびやさんでとあるこうこくがながれてきました 『みんなみんなはっぴっぴ!なにかわるいことがあった?それはちがうよ!ほら、ゆめをみよう!みんなみんなはっぴっぴ!』 そのこうこくがながれてきたとき、いいうただなとおんなのこはおもいました ひとつ、おんなのこはしりました。 あるとき、おじいちゃんがたおれてしまいました おんなのこはおじいちゃんのいうとおりにして、おじいちゃんはびょういんというところにはこばれました おじいちゃんはねていました おこさないよう、いすにすわりました おじいちゃんはめをうっすらとあけて、おんなのこに 『いままでありがとう…ごめんね さようなら』 とつぶやきました そしておじいちゃんはでんしおんといっしょにねむってしまいました おんなのこはどうして?とおもいました そして、ゆめのなかにいくから、ばいばいっていったんだ!とおもいました ひとつ、おんなのこはしりました。 つぎのひ、おじいちゃんはいなくなっていました どうして?とおねえさんにきくと、 「おじいちゃんはとおいところにいったんだよ」 といいました なるほど!いままでありがとう!わたしはずっとまってるから!とおんなのこはおもいました ひとつ、おんなのこはしりました。 あるとき、おてらをおんなのこがそうじしていましたところ、おじいちゃんのにっきをみつけました なつかしみながら、にっきをよんでいると、こんなものがかかれていました 「ごめんなさい もうすぐわたしはしんでしまうようです のこしていくのはとてもこころのこりです しかし、しにはさからえません しあわせでいてね」 全てを、女の子は知りました。 そして あの時知った優しさを求めて、 あの時聞いた歌を歌って、 あの時知った夢の中へいくことを思い出して、 あの時知った場所を覚えて、 全てを知った事実を理解して、 女の子は、赤い花を咲かせました。
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良いお話ですね
ほっこりしました。何が感じされられるものがありますね。不思議な気持ちだけど、メッセージのような物も感じました。素敵だと思います。
赤い花…
私的には、赤い花=彼岸花または血で、 後追いを試みたのではないかと思いました。