キラー
私は照美。今日で20歳です。 私はキラー体質。それを知ったのは…8歳かな。今回は、ある不思議なお話をします。 皆さんは、「ウインクキラー」って知ってますか?そうです、キラーと警察と市民にわかれて、キラーは市民にウインクをすると、市民は倒される。警察がキラーを捕まえると、キラーは倒される。 面白いですよね。私は、このゲームのキラーなんです。 それは3歳、幼稚園に入園した日。 皆私と目を合わせると、息を苦しそうにします。でも私はなにかよくわからず、そのまま8歳まで過ごしました。 8歳になった私は、小さなクリニック、「魔法病院」を発見して、駆け込みました。 そこではいきなり診察室。おばあさんが座っていました。私は慌てて目を覆いましたが、おばあさんが言いました。 「おやおや、キラー体質かい。大丈夫。私は苦しくならないよ」 私は聞きました。 「キラー体質って?」 「目を合わせると相手が苦しむ、辛い体質だよ。でもね、最近は『移る』キラー体質もいるんだよ。お嬢ちゃん、頑張るんだよ。」 おばあさんは病院の住所を教えてくれた。 私はある日、水筒の水を飲んでいた。授業の前。廊下と教室の間の窓が開いていた。しまった。と思い、急いで後ろを向こうとしたけど、同じクラスの菜奈が後ろにいた。 申し訳ない。と思っていた矢先、私は数秒間、息が苦しくなった。 「もしかして、、、菜奈は移るキラー体質なの?」 「うん。私、今キラーだから、目を合わせれないね…。照美、キラー体質なんだ。」 「そうだ!交代でキラーをやろうよ!」 私は案を出した。 菜奈がキラーになって、それが辛くなったら、私がキラーになる。 私が辛くなったら、菜奈にキラーをやってもらう。 文通をしていた、魔法科のおばあさんにも伝えたら、大賛成。クラスの子にも、その事を伝えた。 今でもこれは続けている。 自分に満足している。 世の中から少しはみ出ているから。 自分がここにいるから。