犬に恋をする【短編小説】
私は野澤心華(ここは)。 私には、ちょっと変わった不思議な友達、大橋美月ちゃんがいる。 でも、明るくてとても元気な子だ。 美月ちゃんは、動物や植物と会話ができる、不思議な力を持っている。 おかげで、誰もいないのに会話が聞こえてきて、たまに怖い。 そんな美月ちゃんが、珍しく声をヒソヒソさせて、私に話しかけてきた。 「ねえ、心華ちゃん。」 どうしたんだろう。 いつも元気な美月ちゃんがヒソヒソするなんて。 「ん?なぁに?」 私は、いつもよりも元気な声を出して返事をした。 すると。 思いがけない返事が返ってきた。 「実はね…」 「……ええぇぇーー!!!???」 つい、大声を出してしまった。 「野澤、うるせぇ」 あ、ヤバ。ま、いっか。 ってそんなのん気なことじゃないんだよっ! だってだって、犬に恋しちゃうんだもん。 いくら動物と話せるからって、恋をするとは…。 ヤバい。友達がヤバい。 うわぁーどうしよ! とりあえず…。 「あぁ、そうなんだぁ!頑張ってねぇ!」 と、いつもの調子で言っといた。 こんな調子だから、次の日あんな事が起きるなんて思わなかった。 ~次の日~ ワン!ワンワン! !?犬の鳴き声がする。 !! 美月ちゃんが犬を連れている! 「なんだー」 当然先生も反応するわけだ。 「おい、大橋!学校に動物なんて持ってきていいわけないだろ!」 え…、なんで…。 なんであんなにいい子が校則違反なんてするの…。 「あ!心華ちゃんおはよう!この子が私が恋した犬なの!可愛いでしょー!」 …。全然何も思っていない。 先生の話も聞いていない。 「なんで連れてきたの!?」 私は速急に、その質問をした。 「え?それは、私の力をみんなに見せてあげたかったからだよ!」 …。信じられない。 これが私の友達なの? ねえ、どうなの? 「ワンワン!」 教室には、犬の鳴き声とざわめきしか聞こえてこなかった。 「ワンワン!ワンワン!」 「はぁ~可愛い!」
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突飛な話
面白いです! ただ、あの、登場人物の名前が読めませんでした。心華。なんて読むんですか?ここか?ここは?ここな?教えてください。