思い出の景色
こんにちは。優奈です。 皆さんは、思い出の景色ってありますか? 家族で行った場所、友達と遊んだ場所など、沢山あると思います。 今回は、私の思い出の景色を教えます。 それは、二年前の事。 私の友達、明菜(あきな)は、白血病と診断された。余命一週間。 私はその時は大泣きした。でも、明菜はもっと辛かっただろう。 なのに、みんなの前では一生懸命笑顔を見せていた。 そんなある日の夜、明菜は『病院を抜け出そう』と言い出した。私は止めたものの、明菜がどうしても行きたいと言うから、私達はこっそりと病院を抜け出した。 「ねえ明菜、病院を抜け出してまで、どこに行きたいの?」 「それは、着いてからのお楽しみね!」 明菜と私は、住宅街を抜け、少し田舎っぽいところまで来た。 予想以上に長い坂にゆっくりと足を運ばせた。 「明菜、大丈夫?疲れてない?」 「私は全然平気!…あ!目的地が見えてきたよ!」 そこには、満開の桜が力強く聳え立っていた。そして、遠くにはキラキラと輝く夜景があった。 「綺麗…」 その美しい景色に見惚れていると、明菜がそっと手を繋いできた。 「私、死にたくない。もっと遊びたい。勉強したい。もっと優奈と一緒に居たいよっ!」 明菜は初めて私に涙を見せた。その言葉は凄く力強くて、私の心に響いた。 でも、私は何も言うことができなかった。ただ、明菜の背中を撫でることしか。 その時、私たちを包むかのように、夜桜が舞った。 「綺麗だね、優奈」 明菜は優しい声で言った。 「うん」 これが、私と明菜が交わした、最後の会話だった。 明菜は、眠るかのように静かに目を閉じた。 明菜、本当にありがとう。一番の友達だよ。 この物語はフィクションです。
みんなの答え
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切ない!!
今まで読んできた小説の中で、一番印象に残りましたっ!! ミルキーちゃん(女の子かな?)天才っっっ! 私は、明菜が余命宣告された時から泣いてました!(泣くの早っ) とにかく、凄かったです!!
凄く面白かったあぁ!!
こんにちは!初投稿です! あ、で、タイトル通りです! めっちゃ語彙力ありますね!ミルキーさん!羨ましいよ!! そしてマジで感動し過ぎて最後泣きました… 素晴らしい小説をありがとう~ では、失礼しましたぁ
すごーい!
またミルキーさんの小説に心を打たれました。 語彙力あって凄い! とても分かりやすかったです!そして感動しました!! 最後に少しウルった…
感動…
めちゃくちゃ感動しましたっっっっ!! 特に、最後のところが好きです!最高でした!