未知との対談
「さあ、はじめようか。」 そんな声が頭の中に響く。電子的な冷たく抑揚のない、声というよりは音と言えるものだった。 今の状況を手短に説明しよう。俺の名は"ゴウガミ"という。 国の"非地球生物特殊対応科"に勤務している。 2100年現在、当たり前のように地球外から未知の生物やらが交信を取りにくるようになっている。 そんな事もあって、未知の生物との話し合いや調査をするという新しい役割が必要になった。 しかしながら、敵か味方かもわからない得体のしれない未知と進んで関わりたい命知らずはいなかった。 そこでどうしたかというと、国が俺のような家族もいない孤独な社会的存在価値の薄いものを選出するようになった。 高い給料の補償はされるが、拒否権は無い。 俺は5年ぐらい前からこの仕事を続けているが、ベテラン扱いでボーナスは少ない。 そして今回の仕事は、一光年離れた星から来たという"実体のない"とかいう訳わからん生物(?)と対談することになった。 対談室に通されたが、そこには椅子が向かい合って2つあるだけだ。 手前の方に座ったが目の前の椅子には特に何も無い。 少しすると、頭の中に声が聞こえた。この声が冒頭部分のところ。 そして向こうはこの星と有効な関係でありたいと申し出てきた。 めっちゃ良い奴らみたいで、この部屋の中に実は5体?いたらしい。 俺はこの仕事が気に入っている。何故なら他の星の奴らめっちゃ面白いからだ。命の危険感じるどころか、高額の給料を貰いながら未知の生物と友達になれる仕事だった。 「さあ、はじめよう」これを言った奴は高確率で友達になれる。絶対に面白い。覚えておくといい。 君も孤独ならこの仕事をはじめるといい。
みんなの答え
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好みです!
設定や、題名がとても面白いです!もしかしたら、(自分が)理解できていないかもしれませんが、しっかりしてるな、と感じます。 (有効は、友好ですかね?汗)