親友が残してくれた曲
私は今、スポットライトを浴びながらステージの上にいる。 できれば、あかりと一緒にいたかったな。 あかりと出会ったのは、小学校の入学式。 席が隣だった私たちは、そのまま仲が良くなっていた。 高校生の私が、こんなところにいるなんて、想像できる?あかり。 あの時、一緒に作曲部に入ったから今、ここにいるの。 なんて思い、届かないか。 もう、別の世界にいるんだし。 そう。あかりは、中二の時、病で死んでしまった。 私はその頃、作曲部で先輩と話していた。 作曲者の名前に、山内あかり・大井美空って書いた時。 電話がかかってきたんだ。私のスマホに。 先生に許可を取って、電話に出て。 あかりに、こう告げられた。 「美空。今まで…ありがとう。」 どうしたのかと思った。風邪で二日休んだだけなのに。 「私ね…もうすぐ、死ぬの…。だからね。」 だからって…そんな… 「あかり!?何?どういう事…。あ、あかり、ありがとう!」 そしてあかりは、息を引き取り、電話が切れた。 泣きながら部室に戻って、先輩たちに知らせて… 「では、大井美空さん。こちらの、山内あかりさんという方は誰でしょうか?」 テレビアナウンサーの質問。私は、堂々と答えた。 「この子は…私の、亡き親友です。この子と、作曲しました。」 あかり…あの時、一緒に作曲したのが、今、一番売れてるんだよ。 ありがとうね。あかり! 私と、次会った時、また作曲しようね。
みんなの答え
辛口の答え
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すごい!
良いと思います!
うわお!
心のこもった、素晴らしい文ですね! とても11歳だとは思えない! 私もこんなすごい文を書きたいなあ
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