鳥だった僕 ~人間への道?~
「なっ、何これっ!?」 自分の姿が変わっていた。何が起こったのか、自分でも分からない。 「この…今しゃべっている言葉は何!?なぜ!?分からない言葉を話せるんだ!?」 混乱していた。まさか、人間になるだなんて。 僕はもともと、セキセイインコだった。綺麗に飛ぶから「翔太(しょうた)」と名付けられ、よくある普通の家庭ではあったが、幸せな家族と一緒に過ごせて僕は本当に幸せだった。 「『本当に幸せだった。』って…死ぬ時の…最期の言葉ってやつじゃん…」 そう呟きつつも、人間がよく体に付けている、服とやらもいつの間にか着ていた(というのかな?)。人間界のルールは分からず、家から飛び出して知らない場所に来てしまって家に帰る方法も分からず、途方に暮れていた。(ちなみに、どうやら僕がしゃべっている言葉は、『日本語』と言うらしい。)そんな時だった。僕がいなくなって探しに来ていた『家族』を見つけたのだ。 「しょうたぁぁぁぁっ!!!!!どこにいるんだぁぁ!!」 「しょ、翔太…ってあなた、叫びすぎよ。まあ、翔太を見つけたい気持ちは分かるけど…」 「そうよぉ、パパァ。きっと大丈夫だからさぁ。ね、ね?…ていうか周りが迷惑でしょ?」 「うわあああああああんっっっ!!!しょうたぁ、一生探し続けるからな!こんな俺を許してくれぇ!!」 [ゴンッ!ゴンッ!] (ヤバいなぁ、パパさん地面叩いてるし…泣いてるし…) パパさんが悲しんでいるのを見ると、いても立ってもいられなくて 「あの、すみません…」 と言ってしまった。すると 「翔太ぁ!?」 「翔太なの!?」 「翔太?」 と一斉に3人が言った。 「え…?」 「あー…うるさかった?ごめんな、兄ちゃん。変なとこ見せたな…」 「あ、いえ、そういうことじゃなくて…」 「悪かったな……翔太はここにはいないようだし、他を探すか…」 「ちょっと待ってください!あの…僕、道に迷ってしまって。家に泊めてくれませんか?」 「ありゃりゃ…そりゃ大変だっただろうなぁ。良いよ。」 (普通こんなに簡単に人を自分の家に泊めるかなぁ…?) 「えぇぇ!?良いの?」 「まあ良いじゃねえか。」 ということで、なんとか家に戻れた僕だった。 そして次の日、朝起きたら鳥かごの中だった。単なる夢だったのだ。 (はあ…本当に良かった…) そうして僕は、鳥であることに喜びを感じるようになった。 長文失礼しました。感想をよろしくお願いします!
みんなの答え
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良いね!
ハァイ!スウィフティーズのオリビアです! すごく面白かったです!