時間の森
こんにちは、モロと申します。 感想頂ければ嬉しいです! 人類が滅んでから数百年もの時が流れた。 かつて人類が暮らしていた場所には沢山の自然が生み出された。 その自然のうち一つの、「時間の森」の中。 水色に輝く蝶が踊り、透明な水が流れる小川があり、色とりどりの花が咲く。 この世のものとは思えぬ美しさだった。 その中で、蝶を手に乗せてしゃがんでいる少女がいた。 少女は、人間の姿をしていた。 少女について、はっきりとしている事は少なかった。 ただ一つ、確かな事は、少女が人類撲滅のトドメをさしたということ。 後悔はしていなかった。 また、人類が誕生するはるか昔に存在していたこの自然を、取り戻せたのだから。 それに、少女らもかつて、この世界に多く存在していたが、人類により、衰退する事となってしまっていた。また、少女が生み出せば良い話なのだが。 (またあと数百年もすればまた生まれてくる。) 少女は冷めた目で遠くを見つめた。 ずっと、同じことの繰り返し。 人類が生まれる数千年前にも、同じ様なのが繁栄していた。 少女にとっての「少しの時間」で滅んだが。 (人類は「今まで」のなかで滅ぶ時間が最短だった。次はどのくらいかかるだろう) そろそろまた「最初」に戻そう、と少女は立ち上がり、ため息をついた。 また戻して、生まれて来るのを待つ。 人類のような生き物が滅び、また何かが生まれるまで…時間の森が存在する数百年だけが少女達の時代。 また歴史が始まる。
みんなの答え
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すごいですね!
つまり、私たちが知らない間に、世界はループしているということですか!(間違ってたらごめんなさい)短編とはいえ、こういう風なお話は頭の中で続いていくので大好きです!
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