不思議な世界へお連れします。(感想待ってますっ!)
気がつくと私は知らない所に居た。 そこは、薄暗く、所々に行灯が置かれていた、廃神社の境内の様な場所だった。 (どうしよう…これが「異界」ってこと?) 空は暗く、夜の様だった。 出ようにも、出方が分からない。 そう途方に暮れている私の前に、青白い人魂がポッと現れた。 「人魂…?」 「こんにちは」 「⁉」 私が顔を上げると、そこには私そっくりの女の子。 「誰?」 女の子は微笑んで言った。 「私は茜子。あなたは朱音さんね」 「何で分かるの?」 「だって、私はもう一人のあなただから。ねぇ、ずっとここにいて…」 私が茜子ちゃんを見つめると、彼女はふふっと笑った。 なんだか、ずっとここにいたくなる。 どうやら朱音さんは術にかかってしまった様ですね。 犠牲が増えてしまいます。 わたしも向かうとしましょう。 茜子ちゃんは言った。 「あなたが本来いるべき場所はここなの」 私は、ここにいるしかないらしい。 私達は神殿らしき建物の前に来た。 「ここで私の術にかかればずっとここにいられるから…」 そう言って茜子ちゃんが微笑み、いきなり倒れた。 私が慌てて振り向くと、そこには水色の着物を着た黒髪の美しい、私より少し背の低い女の子が立っていた。 茜子ちゃんが再び立ち上がり女の子を睨んだ。 「ずっといなかったのに…」 「お久しぶりですね、茜子さん。」 私は、女の子の瞳を見て我に返った。 「どうすれば逃げられるの?」 女の子は私に微笑みかけ、茜子ちゃんを見た。 「さぁ、朱音さんに戻ったらどうですか?」 「嫌よ…邪魔しないで!」 女の子は茜子ちゃんに向けた右手の指を振った。 女の子の左手には呪符らしき物がある。 茜子ちゃんはスゥッと消えていった。 そして、女の子は私を見て言った。 「さぁ、元の世に戻りますよ。ここはあなた自身が無意識のうちに生み出した分身が創りだした世界。 あなたはここからでなければいけません」 「待って…!あなたは誰…?」 しかし、気がつくと私は家のベッドに横になっていた。 朝だった。 あの出来事は何だったんだろう。 無事、あの子は元の世へ戻れた様ですね。良かった。 皆さんも、もしかすると今居る世界は自分が創りだした世界にいるのかもしれません。 本当の世界のあなたは眠り続けているのかもしれません。 ふふ、不気味。 ではここで失礼します。 完
みんなの答え
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・・・
ちょっと怖い。 自分が創り出した世界。 たしかに不気味。 ・・・。
短くてすみません!
正体不明の女の子、かっこいいです...!この世界観、すごく好きです!