ラブリー!私、彼氏ができたんです
「おはよう、健河。」 「おはよ夏。」 そんなたわいもない会話をしている私たち。 実は付き合ってます。 告白は健河から。 お前のことが好きだと。 私もだーいすきです。 私はもともと男嫌いでした。 別に、いじめられたとか、そんなのはなくて。 なんとなーく嫌だなって。 でも、それを変えてくれたのが健河、本名赤崎健河。 眩しい笑顔とちょっと意地っ張りなところに惹かれて。 男子のイメージ超変わりました。 そんな私、三河夏の物語。 ぜひ読んでみてほしい。 短いけれど、あなたにとって大事なものになるかも。 「おっはよ。」 私が通学路を歩いていると、聞き覚えのあるはっきり声が聞こえた。 「健河おはよう。」 そう、私の彼氏。 今日も眩しい笑顔を振りまいてる。 顔はちょっと日焼けしたかな。 サッカーしてるもんね。 「なあ、プレゼントは?なあ、あるんだろう?」 健河が急かすように言った。 まったく、プレゼント目当てで近づいてきたのね。 まあ、今日は健河の誕生日だし、いっか。 「はい、どうぞ。」 私はランドセルからプレゼントを取り出した。 中身見て、健河はどんな反応すかなあ。 中身を見た健河の顔がどんどん明るくなっていく。 「やったぜえええええええええ!夏!サンキュー!」 中身は、なんと健河が前から欲しがってた、サッカーシューズ。 高かったんだからね。 本当に本当に高かった。 でも、健河のほしいものなんだから、彼女が買わないと。 それにしても、嬉しいなあ。 内心ドキドキしてたから。 ホッとした。 喜んでもらえてよかったあって。 「夏、いい彼女だな。」 えへへ。 健河に褒められちゃった。 ふんふふんふふーん! 「健河、これからも、サッカー頑張ってね。応援する。」 サッカーのルールは。 ???????????だけど。 応援ぐらいはしておこう。 「「ファイト!いっぱーつ!」 二人で拳を天高く。 これからも、彼女として頑張ろうっと。