恋心と涙
涙のわけなんて、分かるわけない。 私は桜の木の下にしゃがみこんだ。 蒼井 なずな。それが私。可愛いわけでも頭が良いわけでもない。 ~三十分前~ 「俺と、付き合ってください……」 「!」 え?な、何? 「優?なんで…」 「ダメ?付き合って欲しい…っ」 頭がぐちゃぐちゃ。 優はクラスの人気者で、優の事が好きっていう友達は何人もいる。 なんで私なの。 私には好きな人がいるのに。 親友の真由香も優が好きなのに。 断りたいけど、人気者からの告白を 断ったって知られたら、クラス中から白い目で見られるかも。 「でもっ…私には好きな人がいる!からっ、付き合えないよ… 」 思い出すとまた涙が溢れ出てくる。 私の好きなやつは“奏弥”っていう。私たちの関係は、見事なまでの四角関係だ。 私は奏弥が好き。 奏弥は真由香が好き。 真由香は優が好き。 優は私が好き。 誰の恋も、叶わない。 そう考えると、本当になんで私が泣いているのか分からなくなった。 奏弥に告白されたかった。 私はいつもそうだった。 好きでもない人気者から告白されて、断って友達を無くす。 実はこれで三回目だった。 人気者なんてどうでもいいよ。 好きになった人だけ、振り向いてくれないのはなんで。なんなの。 誰か、この苦しみの名前を教えて
みんなの答え
辛口の答え
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すごい!
本当にすごいです! 恋心って難しいテーマだと思うんですけど、みんなの感情、恋っていう想いがわかった上で考えちゃう…すごくリアリティのある物語でした。 よければもっと小説書いてください! 絶対に読みますっ!
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