妖狐の少女と人間の少年。
こんにちは、あおねこです♪ 感想待ってます! あやかしと言うのをご存知だろうか。 人間とは全く違う種族のうち一つの総称だ。 私は、幼い頃に親が事故死し、一人で彷徨って妖狐にひろわれ、隠り世で育った。 私はあやかしになり、変化出来る様になった。 そして、15になった今、人間を怖がらせるという、あやかしの役目を果たすために人間界…いわゆる現世に来ている。 私は暗い夜道に控えていた。 そこで、私は一人の少年と出会った。 私と同じくらいの人間だった。 そのとき私は変化していなかった。 少年は夜道にたたずむ私が気になった様だ。 「どうしたの?」 「…」 あやかしは人間と関わってはいけない。 私は何も答えなかった。 少年は諦めなかった。 「名前は…?」 「…椿」 「誰かと待ち合わせでもしてるとか?」 私は少年を見ずに言った。 「私に構うな。帰れ」 「俺は青衣。君、見ない顔だから。引っ越してきた?」 「だから構うなと…!」 「だって今… 雨降ってるじゃん」 私と青衣と名乗る少年の周りには、ザァザァと雨が降っていた。 青衣…は傘を差し出した。 「俺んち、近くだから。貸すよ」 「いらないと言って…」 「女子なんだから、濡れるなよ?」 「ちょっと…」 「じゃあな!」 青衣はそう言ってかけ出した。 私はとっさに言った。 「…ありがとう…」 青衣は一度振り返って、微笑んで頷いた。 青衣の姿がなくなった後、私は傘の柄を握りしめた。 関わってはいけないのに、関わった。 傘を返さないといけないな…。 私にはあやかしの勘で分かっていた。 青衣が、私と行き別れの双子の弟だということに。 本当は、嬉しかった。 それでも私は妖狐。 それぞれの、生きる道は別。 少し切なかったですね。 行き別れの兄妹…なつかしい。 あぁ、失礼。 少し、昔のことに浸っておりました。 それにしても、妖狐の少女と人間の少年… もう、元の関係に戻ることはないんですね。 隠り世のはなしもいつかお話ししましょう。 今日はここまでにしましょう。 では。
みんなの答え
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うおーーー!!すごい!
すごい!! ひきつけられましたー!!やーもーすごい!すごすぎる!! 言葉づかいがいいよね~クセになる!! 私は本はめっちゃ好きだけど、こんなすごい物語はかけないので 尊敬!! あおねこさんのファンになったー!!同い年だねうれしい!
よかったです!
弟(青衣)は気づいたんでしょうか...。 雨のふる暗い夜道での出会い...。雰囲気がいいですね。
あおねこさんきたー!!
詩月です!あおねこさんの小説いつも見ています。 今回の話も良かったです!また楽しみに待っています。 次の話も楽しみに待っています!