【小説】みゆねぇねに、会いたい
「みゆねぇね、明日も遊ぼうね」 それが、あのヒトと交わす最後のやり取りで。それから何度も公園にいったが、「みゆねぇね」は現れず、今日で3年が経った。 今は私も10才にまで年を取るも、「みゆねぇね」の顔、声、性格。すべてが脳に叩き込んであって。一睡もできない日だってあった、 「みゆねぇねに、会いたいよ。」 私はみゆねぇねを探し続けたが、一度迷子になってからは、禁止とされていた。 私は、みゆねぇねを一目見たい。頬に触れたい。ぎゅーって、してもらいたい。 みゆねぇねは、お母さんと仲が悪く、よく公園に来て、時間を潰していた。 でも、みゆねぇねは天使だった。会いたいよ、みゆねぇね。 12才。私はお裁縫が出来るようになった。 お裁縫でみゆねぇねを、1か月もかけ、作り上げるが、なんともみすぼらしいに体。私の知っているみゆねぇねではない。 そのみゆねぇねを、ガラスの箱に移した。 こんな私ももう二十歳。 みゆねぇね、行ってくるよ。 ガラスの箱に声を掛けた。 その一瞬。目を開いたような気がした。 私はガラスの箱をもう一度覗き込んだ。 もう目を開くことはなく。頬には水滴が垂れていた。
みんなの答え
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「私」……
みゆねぇねは亡くなってしまったのかしら、 とても悲しいですね。 自分で作ったみゆねぇねは、おめめを開けてくれたのに、 みゆねぇねは現れない。 「私」はみゆねぇねを本当に好きだったんですね
悲しい…
「私は、みゆねぇねを一目見たい。頬に触れたい。 ぎゅーって、してもらいたい。」のところで、「私」が みゆねぇねのことをどれだけ大切に思ってるのか 伝わってきて感動しました( ;∀;) みゆねぇねは、大人になった「私」のことをどこかから 見守っていると信じてます!