【短編小説】ここにはいないあなたへ
夏帆ちゃんへ。 今からあなたに手紙を書きます。 まず、私は夏帆ちゃんにたくさん謝らないといけません。 助けなかった事。 お礼を言わなかった事。 夏帆ちゃんがいる事を当たり前と思った事。 私はわがまますぎました。 何でもうんうんと聞いてくれるのが嬉しくて、 夏帆ちゃんの気持ちを考えていませんでした。 私達は桜が舞う頃、初めて会いました。 小学校からの同級生に 「あの子、変わり者だから、近づかない方が良いよ。」 と言われ、私はクラスで孤立していました。 でも、夏帆ちゃんはクラスの中心にいました。 いつもみんなと喋って笑う夏帆ちゃんが羨ましかったです。 ある日、夏帆ちゃんは話しかけてくれました。 とても嬉しかったです。 でも、次の日から夏帆ちゃんは笑わなくなりました。 みんなから蹴られて、悪口を言われて、物を隠されて。 私は見ているのも辛かったです。 夏帆ちゃんは私を孤独から救ってくれたのに、 私は夏帆ちゃんを救おうとしませんでした。 いじめられていても、私の話を聞いてくれた夏帆ちゃん。 自分の事に夢中になって、 夏帆ちゃんの気持ちを気にしていませんでした。 本当にごめんなさい。 いつしか、夏帆ちゃんは私にとって、 とても大切な存在になっていました。 夏帆ちゃんにとって私はどんな存在でしたか? いつも通りの日、夏帆ちゃんは学校を休みました。 風邪だと思っていた私はバカでした。 先生が目に涙をためながら、 教室に入ってきて、クラスが静かになりました。 そして、先生が夏帆ちゃんの死を私達に言いました。 嘘であってほしかったです。 家に帰ってから、私は泣き続けました。 夏帆ちゃんがいなくなってから、気付いた事があります。 私は夏帆ちゃんのおかげで笑えていたという事です。 夏帆ちゃんの大事さにも気付けました。 夏帆ちゃん、今、笑っていますか? 元気ですか?楽しいですか? 私、頑張るので、見守っていて下さい。 紗知より 作者のブルーです。 当たり前の事って意外と大切な事ですよね。 感想・アドバイスお願いします。
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いいと思います。
すごく、感動的です! 手紙なのに、今まであったことや、気持ちがわかって凄いと思いました。 これからを大切にしようと思えるような話ですね。
素晴らしい作品だと思いました!!
すごく感動で思わず感情が揺さぶられました。11歳でこんな素晴らしい作品を作っていて本当にすごいと思います!改めて今生きてることの大切さ、友達といつも通り楽しく毎日を過ごせている大切さを噛み締めながら生きていこうとおもいました! 本当に素晴らしい作品だと思います!!!
(泣)
とっても泣くうううぅぅ すごいうまいね!! うらやましーw
泣きました
これは、泣いちゃう