【短編小説】雨の日、君に出会った
「あれ、雨降ってる…。」 私は若山亜衣(わかやまあい)。高校2年生。 今は塾帰りで駅から出たんだけど、 まさかの雨が降ってる。 天気予報では1日中晴れって言ってたのに…。 折り畳み傘も持っていない私。 諦めて濡れて帰ろうとすると、 「ねえ、君。傘、無いの?」 誰かに話しかけられ、振り向くと、 「僕の貸してあげようか?」 制服姿の男性がいた。 「え、大丈夫です。」 今日初めて会ったのに、借りるのは失礼だと思い、 断ったのに、 「良いよ、遠慮しないで。じゃあね。」 ビニール傘を私に押し付けて行ってしまった。 次の日もその次の日もあの男性に会うことは無かった。 でも、いつもビニール傘を持って行ってる。 僕は村井隼人(むらいはやと)。高校2年生。重度の心配性。 だから、1日中晴れとニュースで言ってても、 ビニール傘と折り畳み傘を持って行ってる。 常に2本持っていないと、気が済まないんだよね。 「降ってる…。」 1日中晴れだと言われたある日、雨が降った。 「あれ?あの子…。」 空をずっと見上げて動かない子がいる。 傘を持っていないのかもしれない。 僕は無意識に行動していた。 「ねえ、君。傘、無いの?」 僕が話しかけると、振り向いた彼女。 「僕の貸してあげようか?」 ビニール傘を突き出すと、 「え、大丈夫です。」 断られた。 そりゃ、そうだよね。不審者だよね、僕。 とかいう考えは一切なく、気づけば傘を押し付けていた。 「良いよ、遠慮しないで。じゃあね。」 言うだけ言って、僕はその場から逃げた。 次の日もその次の日もあの子に会うことは無かった。 僕は今日も傘を2本持つ。 作者のブルーです。 恋愛に発展させようか迷いましたが、 恋をしたことがない作者なので。 感想・アドバイスをお願いします。
みんなの答え
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ブルーさんさすが!
ブルーさんのファンになってるユマランだよ(( 毎回楽しみなんだ! 回答すんのは遅れたけどw ゆんさんと同じで二人の視点でかかれてるのがいいと思った!
すごい!すごいよ!
やっほーうーたんだよ!! すごいね!同い年か年下だからホント尊敬できる!私も書いてるけど、まだまだ未熟で… ブルーさん、本とかになっててもいいくらい上手いよ! 私もこれくらいできるように頑張らないとね。 じゃ!
おお!
2人からの目線で書かれていて面白かったよ! 良い小説をありがとうございました!
すご!
すっごい書くの上手ですね。感心!!!! もっと小説書いてください!
こうするといいと思うよ
読んでてすごく面白かった。この続き、恋愛への発展方法なんだけど、例えば10年後とかに偶然お店とか道とかですれちがって、二人とも「今のは」ってなって追いかけて話してそのまま電話番号とか交換して数年後にどっちかが呼び出して告白とか、亜衣が学校とかで嫌なこととかがあって落ち込んでるところに隼人が「どうしたの?」って声かけて、「あれ君は…」ってなって告白したりとかかな。本当にすごく面白かったからこれからもいろんなジャンルの小説書くといいと思う。応援してるね。
すごい!
信じらんない! どうやったらこんな上手く書けるの? えー!ほんっとまたよみたいな! こういう系の話好きなんだよね! また書いてほしいです!