恐怖の部屋
私は楓、(かえで)中一。 私はN県からS県へと引っ越した。 前までねぇちゃんと同じ部屋だったけど、今度は憧れの一人部屋。 さすがに、中学になったら一人部屋だよね。しかも、今ねぇちゃんと喧嘩中だから嬉しい。 舞い上がっていた私は、自分の部屋を片付けた。片付けがこんなに楽しいのは初めて。私は脳内ミュージックをかけて、コツコツと部屋の片付けを始めた。 そんな時、クローゼットから正方形の黒い箱を見つけた。 なんだろ?開けてみよう。 ホコリが溜まっていたので、ささっと手で払った。 何故か緊張しながら、ゆっくりと箱を開けた。 箱の中には…小さな女の子の人形が入っていた。 正直、気持ち悪い。薄汚れた人形は、切ない顔をして私を見つめている気がした。 「何この人形。汚っ」 ぼーっとその人形を眺めていた。その時 ーみーつけたー 耳元で、変な女の子の声がした。 「…もぉ~、ねぇちゃん、からかわないでよ!」 私はヘラヘラと言った。 でも、人がいる気配はない。 「…ねーえーちゃーんっ!そろそろ怒るよ!ぶたれたくなかったら、今すぐ出てきて!」 でも、反応はなかった。 「気のせいか。」 でも、やっぱ気持ち悪い。…もしかしたら、ここ、事故物件? 私は下にいる母と父に聞いてみた。 「ねぇ、ここ、事故物件じゃないよね?」 母と父は急に笑い出した。 「怖いものが苦手な俺が、事故物件の家に住むと思う?」 父はヘラヘラと言った。 「そうよー、楓ったら気にしすぎ!」 母はにやにやとして私を見てきた。ムカつく。本当に怖いのに。 まあ、そうかもね。私の気にしすぎかも。 部屋に帰っていたら、誰かに肩を叩かれた気がした。 私は恐る恐る振り向いた。でも、誰もいない。 鳥肌が立って、寒気がした。 ねぇちゃんな訳ない。ねぇちゃんは喧嘩中には絶対口聞いてくれないし。 そう思ったら、心臓がバクバクしてきた。さっき、人形を見てあんな事言わなければ良かった。きっとこれはバチだ。 仕方なく自分の部屋に戻った。 …あれ? 人形が無い。 安心したような、恐怖がどっと押し寄せたような。 ねぇちゃんがやっぱいたずらしたのかも。 私はねぇちゃんの部屋に押しかけた。 でも、ねぇちゃんは自分の部屋で寝ていた。 嘘。怖い。私の歯はガチガチ震えていた。 でも、私がどっかに置きっぱなしにしてきただけだよ。私は自分に言い聞かせた。 私は自分の部屋を探した。めっちゃ探した。でも、あの人形は無い。 恐怖がこみ上げてきた。 その時、鏡が出てきた。和風で、高そうだけど汚れた鏡。私の物じゃない。 その鏡を手に取った時だった。 後ろに… 沢山の感想待ってます!
みんなの答え
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すごくいい!
私も怖い話大好きですがすごくいいと思います!人形って怖いですもんね…でもときにはいい事が起きたりもしそうじゃないですか?また色々作って欲しいですつ!
めっちゃ良い!
こんにちは! ぞくっとしました!私こういうの大好きです! 白熊さん天才! また怖い話書いてください! では!
怖い!!
初投稿です! めっちゃ怖かったです! でも面白かった!また書いて欲しいです!