永遠
私はののか。中学2年生。 『学校楽しい!早く明日にならないかな、早くはのんと話したい!6月18日(日)』 『今日ははのんと水曜日にディズニーに行く約束をした!早くその日が来ますように!6月24日(月)』 『今日ははのんと公園で遊んだ!2人だけの秘密基地♪秘密はぜったい!約束だよっ!6月27日(木)』 「永遠の親友」 それが私達の合言葉だった。 気付いたら目が熱い。ほほは濡れている。 もうはのんと喧嘩して3ヶ月。 自分で自分を不思議に思う。どんな日記書いてんの?ばか? 引き出しの奥から出てきた1年前の日記。 こんな日記…破り捨てたくなった。 親友の…親友だったはのんのことばかり書いてある。ホント私、はのんのこと大好きなんだな。…大好きだったんだな… 喧嘩の理由ははのんに彼氏が出来たこと。この前はのんは湊君に告白した。見事その恋は実った。告白寸前まで私ははのんを応援した。最後に後押ししたのも私。 でも、それからはのんは私と遊ばなくなった。湊君とばっかり。それは仕方ない。そう始めの方は思ってたのに。 は「今度の日曜日遊べる?」 私「うん!何時から?」 は「じゃあ9時に駅ね!」 私「わかった!」 私は嬉しすぎた。やった!またはのんと遊べる日が来るなんて! 日曜日、待ち合わせの駅に行った。 8時50分に駅に着いた。 私「楽しみすぎて早めに来ちゃった」 8時55分 私「まだかなぁ」 9時00分 私「はのん来ないなぁ」 9時10分 私「あれ、来ないな。私が時間、間違えた?いや、そんなはずない。9時って言ってたもん」 ♪♪♪ スマホが鳴った。ん?『Hanonからの電話』 は「もしもし?ののか?」 私「はのん?今どこ?」 は「ごめんね、今日遊べなくなっちゃって。」 私「え?なんで?」 は「用事が出来ちゃってさ」 私「そっか…じゃあまた今度遊ぼうね」 は「うん、バイバイ」 用事だもん、しょうがない。私と遊ぶより大事な用事だもん。 心の中で自分に言い聞かせるけど、本当はこんなこと思ってない。 は?なんでよ…そっちが誘ってきたんじゃん。 私「帰ろっかな。でも親になんて言おう。ここにきたんだし、モールにでも行こうかな。」 1人でモールなんて初めて。友達となら危なくないからって友達と遊ぶ時だけ親に許可をもらってる。でも今は友達と一緒じゃない。…ま、いっか モールに着いた。 さーてと何買おっかな。 服買ってー雑貨屋行ってー文房具買ってー… ショッピングを1人ながらも楽しんでいた。 「ねーみー君、次どこ行く?」 「あの店入る?あ、お腹空いたからあそこ行く?」 「いこいこ!」 ゲームセンターの近くでこんな会話が聞こえてきた。振り返るとすっごい可愛い服装をした女子と、カッコいい雰囲気の男子の私とも同い年くらいのカップルの後ろ姿が。 ま、関係ないけど。私もお腹すいたからあの店入ろっと。 「みー君、あーん」 「もー、はのんは甘えん坊だなぁ、はい、あーん」 「えへへ笑美味しい」 カップルうるさ。は?はのん? …カップルを見て唖然とした。はのんと湊君だ… 声がはのんに似てるとは思った。でもみんなの前では普通に湊君って呼んでる。みーくんだなんて一度も…2人でいちゃつくときだけなのか。 というかはのん?なんでここにいるの?え?用事ってデート? これではっきり分かった。はのんは私より湊君の方が大事。 …なに私、悲しくなってんの?ずっと前からわかってた話じゃん… 夜 LINEにて 私『はのん』 は『どした?』 私『用事は終わったの?』 は『うん!今日はごめんね。』 私『いや、湊君のこと、ホント好きなんだね』 は『え?いきなりどうしたの?』 私『とぼけんなよ』 は『は?なんのことって』 私『私との約束より、みー君が大切なんでしょ?』 既読はつくのに返信がないまま次の日学校で顔を合わせることになった。 私「ねぇ、返信くらいしてよ」 は「だるいから」 私「はのん、変わったね。そんなひどい人だとは思わなかった。」 は「プライベートに勝手に入り込んできたのはあんたでしょ?」 クラスメイトがこっちを見てる。でもお構いなしに私は泣いていた。 次の日からはのんは私と目を合わせない。私も合わせようとしない。 永遠…それは当たり前ではないのでしょう。 読んでくれてありがとうございました!切ないお話になりましたが、友達を大切にしようと思える作品を目指して12歳なりに頑張りました!感想お待ちしています!
みんなの答え
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同い年でこれはすごすぎ!
楽しく読ませてもらいました! ありがと! また書いて欲しいです! 同い年なのに尊敬しちゃうなーー!