どこかで
私はこの春、自殺をした。 駅のホームから飛び込んで 皆の前で死んだ。 少し後ろで私の愚痴を言っていた人達は、電車に轢かれる私を見て、 ニコリと笑った。 そのまま楽になれると思ってたのに、神様は私に言った。 『貴方の死を悲しんでいるものの所へ行きなさい。そうすれば天国へ行けるから。』 悲しむ……居ないよ、そんな人。 それから家へ行ったけど、そこにはもう、私の家は無かった。 私は町を彷徨った。 誰も私が見えない。 私を知らない。 何日目かの夜が来て、私は地面に座り込んだ。 このまま、この辛く苦しいまま、私は一生過ごすのか。 〝頑張ったね〟 「……え?」 そんな声が聞こえた。 そこには、 小さな花が咲いていた。 誰にも関心を向けられる事無く、健気に咲く花たち。 その声を聞いていると、体がふっと、持ち上がった。 私は気付いた。 「この花が、私を思ってくれている。」 ……もう迷いは無い。 傍に貴方を思う人が居なくても、きっと、何処かに、貴方を応援する人が居る。 たとえ、それが小さな花だとしても。 貴方は―――独りじゃない。 ね、もう、平気だね。
みんなの答え
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素敵!!
アイスクリーム♪です。 とっても素敵な小説ですね!! そうですよね、自殺してしまったら小さな花だとしても悲しむ人は必ずいますよね。 とても良い小説です!!素晴らしいですね!! 心から感動しました!! ほんとにほんとに最高な小説です!!! うわーーー!!泣けますね~(T . T)
すごぉい!
とても素晴らしい作品ですね!! とても心に来ました!
わー感動
凄い感動 私が自殺したくなっても誰かは絶対悲しむ すごく心に伝わった