七夕
7月7日 七夕。 短冊に願いを書くと、願いが叶う。 みんななら何を願う? 俺、神崎隆司は、「あいつと結ばれますように」って書いた。 「隆司~、短冊は?明日は七夕よ!」 「大丈夫」 「にいちゃん、どうせ好きな子と一緒になりたいーとか書いたから渡さないんでしょw」 「うるせー!ほっといてくれ!」 弟はいつからあんなに勘が当たるようになったんだ… ーーー 2年前、小6の七夕。 町の七夕祭りで短冊を書いて飾った。 そん時、「宇宙飛行士になれますように」って書いた。俺は宇宙に興味があってより多くのことを知りたいからだ。 「うわー、こいつの願い、宇宙飛行士になれますようにだってさ!子供っぽ!」 「ほんまやな!」 「www」 俺は何も言い返せなかった。 でも、 「ちょっと!アンタ達!人の夢笑うとか最低!てか、アンタの夢だってスパーヒーローとかより子供っぽいし。なんも言えないでしょ!」 クラスのリーダー、夜空みあが言い返してくれた。 「なんだよ!」 男子はどこかへ行った。 「ありがとう」 「アンタも言い返しなよ!男なんだから。」 「みあー!かき氷溶けちゃうよー!」 「あっ、るりりん。今行くー! じゃあね。」 ーーー それ以来どんどん好きになっていった。 今は同じ中学で席も隣。近所だし、一緒にいることが多い。でも…男友達って感じでなんか悔しい。 7月7日 午後4時 「なぁ、夜空。今日の祭り、一緒に行かないか?」 「あっ、いいよ!じゃあ6時に神社の鳥居で集合ね。隆司、遅れないでね!」 「おっす!」 午後6時 「遅れてごめん!」 走ってきたあいつは可愛い浴衣姿だった。 「短冊書きに行こ!」 「よっしゃ、行きますか!」 神社の大きな竹の前。 俺は書き始めた。でも、あいつは悩んでいる。 「ねぇ、なんて書いた?」 「はぁ?そんなん見せなくていいだろ!」 「いいじゃん、おねがい!」 「そんなに言うなら見れば」 ー夜空と結ばれますように 神崎隆司 「へっ?」 「だから見せたくなかったんだよ! こんな時に言うのもあれだけど、俺は夜空が好きだ!」 「あれ?」 夜空は曇っている空を指さした。 「違う!違う!夜空みあ!あんたが好きなの!俺は!」 「えっ…」 嫌な予感しかしないが、言い切らなければ! 「俺と付き合ってください!」 「…はい」 「えっ?」 「だから、お願いしますって言ってんの。」 ちょっと赤いみあの顔が可愛い。 「じゃあ、改めて、みあ、よろしくな!」 「うん!」 つないだ2人の手の上を満天の空と、天の川が見守っていた。 君は今日、何を願う?
みんなの答え
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受験に受かる
私は、今年受験なので第一希望の学校に受かりますようにってお願いしますよ~
恋ー
心がずっキューン りあるすぎー