雨【短編小説】
あぁ。雨って嫌いだな。 塾の帰り、心の中でポツリと呟いた。 私はいつも公園沿いを歩いて帰っている。 雨があがって数秒後くらいのまだどんよりとした空。 木の葉っぱからポタポタと垂れる輝いてもいない雫。 そして、目の前にできた大きな水溜りに映る自分の顔。そこに青空はどこにもなくて。 私は雨が1番嫌いだけど、私はこの景色も嫌い。 どんよりと曇った空がこの世界の闇を知らせている気がして。 この雲が綺麗になくなって太陽が出て、虹が架かればいいのに。 そんなことあるわけないか、と思って空を見上げたとき。 とてもじゃないけど信じがたい光景を見た。 ザーザー 急に大粒の雨が降ってきた。 けどいつものどんよりとした雲から降ってくる雨ではなかった。 綺麗に輝く太陽と虹が私には見えた。 空は真っ青で。 その雨は数十秒のことだった。 ハッとして我に返ったとき、さっき見たものは幻覚だったんじゃないかと思った。 ただ、そうじゃないのは私と周りの景色が教えてくれていた。 急だったので傘をささずに見つめていた私の体はビショビショで。 真っ青な空に眩しすぎるくらいの太陽の光。 太陽の光で輝きながらゆっくりと垂れる雫。 そして、自分の目の前にできた大きな水溜り。 そこに映ったものは青くて透明で虹色だった。 こんな雨なら毎日降ってもいいや。 そう思って私は家に帰った。 __________ 最後まで読んでいただきありがとうございました! 誤字・脱字などがありましたらごめんなさい(_ _;)
みんなの答え
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(●´∀´●)
はじめまして。ゆはでーす! 実は私漆黒ティアラです(∂ώ∂) さておきすごく文章がきれいにまとまってて尊敬する! また書いてください☆待ってます 紫耀くん担ですよね、未満警察楽しみましょう!バイバイっ
素敵!!
今は梅雨で靴が泥まみれになったり、ふくらはぎへの雨の集中攻撃で雨が嫌いになってしまいましたが、そんな日も下ばかり見ていないで空も見てみようと思いました! 虹がかかるって素敵ですよねっ 貴方の文章が好きだなって感じたので、他の作品も見てみたいです!