彼岸列車は紫陽花ノ原行き…(感想待ってます!)
こんにちは、あおねこです! 感想待ってますー(*^^*) 気がつくと、私は知らない列車の座席に座っていた。 夢の中なのだろう。 私以外、乗客は誰もいない。 車窓から外の景色を覗くと… 満天の星空の下、金色にぼんやりと光る月に照らされ咲き誇る真紅の彼岸花の海。 その美しい景色に目を奪われていると、 車内にアナウンスが響いた。 『この列車は、紫陽花ノ原まで参ります。本日のお客様は高梨紫鶴花様で御座います』 私の名前が呼ばれた。 紫陽花ノ原…綺麗な名だ。 夢の中なら、行っても良いだろう。 …今、思い出した。 彼岸列車の噂を。 七夕の季節、願い事に『異世界に行きたい』と願うとその願った者を彼岸に連れて行くという。 私も、友達の前でふざけてそんな願い事をしたが、まぁ、彼岸列車なんてただの虚構だ。 存在する訳がない。 そう思いながら私は列車の揺れで眠りについた。 『終点…紫陽花ノ原で御座います。高梨様、お降りくださいませ。』 私は眠りから覚め、列車を降りた。 そこには…天の川がかかる美しい星空の下、色とりどりの紫陽花が咲き乱れていた。 そして、その周りを優しい光を帯びた蛍が飛んでいる。 なんて神秘的なのだろう。 私がその景色に引き込まれていると、先程と同様、車内からアナウンスが流れた。 『お送り終了しました。 これにて彼岸列車は回送となります…』 (え) 彼岸列車…!? (嘘?これは夢でしょ??) 私は再び列車に乗ろうとするも、何故か乗ることが出来ない。 そして、彼岸列車はスゥッと消えて行ってしまった。 私は、ずっとこの先…永遠に此処、紫陽花ノ原で一人なのだろうか。 夢なのか現実なのか分からず、私は独りで絶景を前にして立ち尽くすことしか出来なかった。 その後、彼女の姿を見た者はいない。 彼岸列車の景色、見てみたいものですね。 まぁ、見るとなるともう此岸に戻ってくることはないでしょうが… 皆さんは今年の七夕、何をお願いしましたか? あら、この話を信じていないのですね? 彼岸列車は虚構ではないのですよ。 あなたも気がつくと彼岸列車の 『お客様』 になっているかもしれません… お気をつけ下さいね。 あぁ、もう時間の様です。 では、失礼。 完
みんなの答え
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感想です!!
タイムリーな話でよかったです!(今日は10日ですが) またも、きれいな景色が目に浮かびました。戻ってこられないのは嫌ですが、天の川に紫陽花も見たい...。
あおねこさんんん!!!
ほんと好き!! もー…すごい!すごすぎだよーー! 私は、七夕なにもお願いしてない…っていうか忘れてたw また楽しみにしてる!!