【短編小説】流れ星
僕は見上げる、この綺麗な星空を。 私は見上げる、この美しい星空を。 僕は由比登喜(ゆひとき)。高校2年生。 今日は家族でキャンプに来ている。 「綺麗だね、星空。」 僕の横でそう言うのは姉の百花(ももか)。大学生。 「そうだね。」 「今度、彼氏と来ようかな。」 「何だと!彼氏がいるのか!?」 「百花に彼氏ねぇ。」 姉さんの言葉に大声を出す父さんと微笑む母さん。 「登喜は彼氏、いないの?」 「いるわけない。」 「高校生なのに?」 「うん。」 僕だって高校生になれば、彼女作って、親友作って、 青春だ!って騒ぎたかった。 でも、進学校に入った僕はそんな事、できるはずがなかった。 今回は本当に奇跡だった。キャンプに来れたんだから。 ラッキーな事に今日は快晴だった。 だから、星がすごく綺麗ではっきり見える。 姉さんの言葉を聞いて、思い浮かべたのはあの子。 想い人のあの子と一緒に見たかった。 そう思いながら僕は見上げる、この綺麗な星空を。 「あ、流れ星!」 隣で姉さんが叫んだ。 「夏だ、海だ、キャンプだ~!」 「黙って、浩介。」 私の隣でバカ騒ぎするのは、双子の兄・浩介。 あ、私は村山和歌奈(むらやまわかな)。高校2年生。 今日は家族でキャンプに来ている。 「和歌奈は何も思わないのか?この星空を見ても! 俺は、彩乃と来たかったぞ!」 浩介が言った『彩乃』というのは、浩介の彼女。 何でこんな奴と付き合ったのか分からないぐらい美女。 「うるさいな。」 「嫉妬は良くないぞ~。」 ニヤニヤする浩介。気持ち悪い。 私だって、この美しい星空を一緒に見たかった人はいる。 同じ高校のあの人。 優しくて文武両道で本当にすごい人。 あの人と一緒に見れたら、どれだけ幸せだったんだろう。 そう思いながら私は見上げる、この美しい星空を。 「な、流れ星!」 隣で浩介が叫んだ。 願った事はただ1つだけ。 あの子と近い存在になれますように。 あの人に近づけますように。 僕は心の中で願った。 私は心の中で願った。 作者のブルーです。 流れ星って見た事ありますか? 私は数えれる程しか見た事ないんです。 感想・アドバイスをお願いします。
みんなの答え
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ブルーさんの小説どれも好き!!
私は小学生で、本の中でも小説が好きです。 凄いですね! 本として売れると思います。 私も小説、書いてみたんですけど ブルーさんとは、比べ物にならないほどブルーさんのほうが読みごたえありました(笑) 私の小説も読んで下さい!
ブルーさんすご!
同い年?なのに私よりめちゃうまいね! ブルーさんの小説ってなんか…引き込まれるような…いい作品ばっかりだよね! 応援してるよ!
すごいすごい!!
凄いですね!! ブルーさんこんにちは!! ちゅぴです!! (えっといっつもうるさいです)星空を眺めて同じ願い!! ロマンチックぅー!! 凄いですね!これからもブルーさんの小説待ってます!
素晴らしい*´∀`*
こんにちは。ゆきょです。この物語を読んで圧倒されました~。登喜と和歌奈が同じ空で繋がっているのですね!私にも綺麗な星空が頭の中に浮かんできましたよ!え、凄い…この世界観…!これからもブルーさんの短編小説、期待しております*´∀`*