短編小説みんなの答え:24

いじめちゃう私は、貴方と彼女の当て馬です。

「早く告白しないのー?」 こう言えば恥ずかしがり屋の貴方は、告白できないよね。 「え、宮永、あの子と係一緒じゃん!ほら頑張れー!」 こう言えば意識しちゃってうまく喋れないでしょう? …私には、好きな人がいる。そして私は、その人のことをいつもいじる。 好きな子に話し掛けたいからいじっちゃうなんて、小学生の男子みたいだなと思うのに、やめられない。 『ちょっ、だから、やめろよ!』 そうやって喋ってくれちゃうから、やめられないんだって、君は知らないよね。 惨めだなぁ。私が君と喋れるのは、彼女のおかげなんだよ。 「あっ、マナトくん。先生にこれやってって頼まれて…マナトくん同じ係だから…」 私は宮永としか呼べないのに、平然と下の名前…マナトと呼ぶ、呼べる、彼女が羨ましい。 絶対に両片思いなのに、二人とも告白しないで馬鹿みたいだな…と思う。 まぁ彼をいじることしかできない私の方が、馬鹿みたいだけれど。 ある日。誰もいない教室で宮永と二人きりになった。 なにも、話せないけど。と思っていた矢先、彼が 「なぁ、俺…あの子に告られた」 と言った。 『え、あの子って…あの子!?』 「うん」 なんで?せめて両片思いのままでいてと、あんなに願ったのに。 『マジかw え、やったじゃん!てかリア充になったからって自慢~?やめてよねー私非リア何だからさぁー』 悲しいのに、顔は笑顔で、楽しそうな声でベラベラと口が動く。どこまでも可愛いげがないな、私って。 ガタッと音がなる。彼が席を立ったのだ。 『え、なに宮永…』 「ねぇ」 真剣な顔。 「俺、まだリア充じゃないから」 『…っは?なにそれ、まさか返事保留にしたの?根性な』 「違う、振った」 え、なんで?好きな人に告白されて振ったの?なんで?は? 疑問符が頭を埋め尽くした辺りで、彼の種明かしが始まった。 「俺はあの子のことはどうとも思ってない。あの子のこと好きっていうのはデマ。…でもデマを流したのは俺ね。なんでそんなことしたと思う?」 『は、え、知らな』 「でしょうね。知ってた」 『え、なんで教えなかったの…!?性格悪っ』 「じゃあ逆に聞くけど、なんで噂を信じるの?俺のこと好きなのになんで俺に確認しに来ないの?」 『…へ』 俺のこと好きなのに…ってなに?え? ばれてた? カッと顔が赤く色づくのがわかる。ばれてたなんて恥ずかしい。知ってていじらせてたの?やだもうやだ。 「可愛い。顔真っ赤じゃん」 『は、かわい…い?…って、み、見ないで!!』 「なんで俺に聞きに来なかったのか言ったら見ないであげるけど?」 『もっ…』 遊ばれてるのがわかる。いつも私がいじっていた宮永はいない。完全な攻守交代。 『好きだからっ、直接確認するのが嫌で、それで…その…』 「あーそっか、そういうことね」 じゃあ俺の好きな人教えてあげるね。 宮永がそう言った。耳をふさぎたいのに、その手は彼に捕まる。 聞きたくないのに、非情にも彼の口は開かれてしまう。 「俺が好きなのは、お前」 おまえ…?おまえって何組だっけ?おまえって誰だ?そんな名前の人いな…い……。えっ!? 『わ、たし…?』 「うん、お前が好き」 え、そんな。そんな。 「バレバレのくせしてなかなか告白してくれないから、好きな人が別にいるってデマ流せば聞いてくるかなって。そこでほんとのこと言えば付き合えるかなって思ったんだけど…いじって来るのは想定外」 彼は困った顔をしていた。 『ご、ごめん』 彼の困った顔を見るのが苦手なのかも知れない。反射的に謝ると 「なんで謝るの」 と言って、彼は笑った。 「それで?お前は俺のこと好きだよね?」 わかってて聞いてくるのがとてもずるい。でもずるい彼を知っても嫌いになれない私はやっぱり馬鹿みたいだな。 いつまでたっても私は、彼に対してずっとお馬鹿さんだなぁ。そう思いながら彼の問いに答える。…でも少しの仕返しは許せ。 『もちろん。それで宮永さん、私リア充になりたいんだけど』 ビックリした顔してる。はは、してやったり。 でもそのあとニッコリ笑った彼に 「じゃあ一緒になろっか」 と言われた。 END 読んでくださって本当にありがとうございます!楽しんでいただけましたら幸いです。 真面目な恋愛ものを書いてみました。感想やアドバイス、待ってます。喜んで読みます!

いろんな相談先があります

子供こどものSOSの相談窓口まどぐち[文部科学省]

いじめで困ったり、ともだちや先生のことで不安や悩みがあったりしたら、一人で悩まず、いつでもすぐ相談してね。

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辛口の答え

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無題

え???????????素敵すぎませんか???????


やばい好き

ただ一言 好きです


めっちゃ面白いっ!また書いてください!

美桜さん、めっちゃ面白いですっ!また書いてくれませんか!?ホントにキュンキュンしますっ!美桜さん、作家になれるんじゃないですか!?お世辞じゃないです、ホントです!現実に、こんな男の子がいたらいいのに…


きゅんきゅん!!

めちゃくちゃきゅんきゅんしましたー!!! すごい上手です!! えっすごいです!!笑 私もこんな風な体験したいな…(切実な願い笑) ほんとにきゅんきゅんしました!! 美桜さんの小説また読みたいです!! 待ってます♪


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