0点の恋
告白して、付き合って。 …そして、浮気された。 世の中には男の子なんていっぱいいて、恋など、し放題なのだけれど。 私が好きな人として選んだのは、貴方だった。 貴方はすっごくモテてたし、元カノって肩書きの女の子がいっぱいいたね。 しかもその元カノ達に優しくて、二人で出掛けたりもしてたんでしょう? でも彼女もいるんだよね。 今考えれば最低だなって思うよ。 でも、あの頃の私は無知だった。 1番最初の、誰を好きになるかという選択。 そこで貴方を選んだのが、きっと間違いだった。 貴方を選ばなければ、付き合うって行為、しなかったかもしれないけど。 同時に多分、浮気もされなかったんだと思うよ。 最初の選択を間違えたら、最後は絶対、正しい道に行けない。 あぁ、こういうこと、他にも知ってるなぁ。 何だっけ? あ、数学だ。 数学の、難しい大問題。 最初に簡単な問題がいくつか出て、それを踏まえて最後の問題にいく。最初の問題を間違えると、後の問題に正解することなんて不可能になってしまう。 だから最初の問題は、絶対に間違えてはいけないよって、塾の先生が言っていた。 最初の問題。 『好きな人は誰ですか?』 この問題に私は、貴方の名前を答えてしまった。 そこに点数が与えられなかった時点で、私は終わり。 『告白しますか?』 『デートにはどんな服を着ていきますか?』 『今、何と言いますか?』 次々出てくる問題に、例え全部正解したとしても、最後の問題には正解できない。 満点は取れない。 最後の問題って、どんなだろう。 そうだなぁ。 『貴女は彼と、幸せになれますか?』 こんな問題かな。 今まで全部全部、最良の選択肢を選んできたの。 だから正解が『はい』であると…私は信じて疑わない。 だけど、答えは『いいえ』。 何故か。それは1番最初の問題を間違えたから。 …でもね。 問題にどう答えるかなんて、私の自由。 採点者の意見なんて気にしない。 それが、どう足掻いても間違いになる回答だったとしても。 私は自分を信じて、貴方の名前を答えたい。 貴方のことを嫌いなんて、そんな嘘はつけない。 恋する感情は、誰にも左右することはできない。 たとえ幸せになれないとしても。 この恋が、間違いだったとしても。 …こんな考えじゃ、このテストは0点になってしまうね。 でも、点数なんていらない。 私は堂々と、0点の恋をするから。 END 読んでくださりありがとうございます!楽しんでいただければ幸いです。 臣です。おみ、と読みます。恋するか、嫌うかなんて、自分でさえも決められないと思っています。心は自分のものだけど、自分にときたま反発してくる。そんな逃れられない恋が好きですが、書くのはやっぱり難しいですね…。 感想やアドバイス、お待ちしています。喜んで読みます! ※なりすまし・盗作等は本当に悲しいです。絶対にやめてください。
みんなの答え
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毎回度々すみません。けど、毎回超~いい!
今回も、すごく良かったです! なんか・・深い。感動。 恋ってムズい。 臣さんのことずっと応援してます! 次作も待ってます。
うおおお!!
…おみちゃん、才能…ありすぎではないかと…。 もう数学に例えることすら尊い((は おみちゃんももっちろん尊いですよ?めっちゃ尊いですよ? でも作品もマジ尊い((意味不明 0点の恋とかなんで思い付くのオオオオ!? だ…、だ…。 ゆはの頭の中(大好きですとか言ったら引かれるよなぁ、でも言いたいんだよなぁ…どうしよ) だ、大好きです…(´ω`)///////
もちろんよかったです。
恋愛の過程を数学に例えるのがいいですね。 センスがすごいです! 臣 さんの最後の 『恋するか、嫌うかなんて、…』のところ、 なぜか心に響くのはなんででしょう。 短編小説ではない部分で。 臣 さんの考え方、価値観が好きです。 だから響いたのかな、、、 また書いて下さい! 応援しています。
臣さん…好き。←
ありぴーです! もう臣さん本当好きです!! 上手すぎません? その、文章力っていうの?分けてください。 今回の小説すごい共感しました。 勇気貰えました!! ありがとうございます! いやもうさすがです。 次回作楽しみに待ってます!!
おひさし~!
おみちやああああああああああん! (うるさいよ私) オーミンの(臣ちゃんファンのことを 勝手にオーミンって言ってごめんね) みおりぬ☆だよー!待ってました! おみちゃんの神をこえた小説!!っ (プレッシャーになったらごめんね) ゆっくりで良いからこれからもよろ しくね!小説いつでも待ってるよ! おみちゃんのこと大好きだから!! 今作も最高だよ!表現うますぎだし 語彙力ありすぎだし!!すごすぎ!
バトエンありがとです!!
臣ちゃんの書くバトエン、サドエンが好きすぎて…(*’▽’) まず、恋をテストに例えてる発想が私にはないです! 更にそこから、数学へ発展するのって中学生の臣ちゃんが書けるならではのお話だと思いました(小学生なので…)。 もう、そこからは「はぁー。ほぇー…」って感じで読んでました(笑) 私もこういう、会話文のない?上手い空白の使い方をしてみたいなーっと思いました♪ 臣ちゃんの作品は色々学べることがあって、毎回勉強になっています! 私なんかの小説読んでくれてありがとう~(ToT) 「利久さん」じゃなくて、良いですよっ。 次作ももちろん、見ますね(笑) では~。
アドバイス!
1、貴方、貴方……と書いてありますが、「貴方」のいる描写がないので、具体的にどんな感じだったのかがわかりにくいです。 2、『しかもその元カノ達に……』 のところで、ん?ってなりました。この文、付き合っていたときにその元カノと二人で出かけてたのか、別れた後なのか、そこでだいぶ話違ってくると思うんです。説明を付け足した方がいいと思います。 3、『でも彼女もいるんだよね』 この彼女が誰のことなのかわかりにくいかも。主人公のことなのか、もう一人彼女がいるのか……。 とかなんとか言っといて、めっちゃ共感しました。また臣さんの小説読みまーす!
ひねぬ
すとすあ
臣さん好き(はぁと)
臣さんだ~!!!いつも応援してます!!!!!
臣さんだ!
こんにちは! 良い小説だな~!と思っていたら、臣さんでした! 臣さんの小説って、何だか全部心にひびきます! 前から臣さんの小説見てましたが、コメントは初めてです! おうえんしてます!