「また一緒にお風呂入ろうね」
ぼくはよく、「びょういん」にいくんだ。ベッドに寝かされて、針を刺されて、お母さんは泣いてて、早くこんなのやめたい。ぼくは毎日こなをのむんだよ。味は~、、おいしくない。でもね、明日から「びょういん」にお泊まりするんだ。でも、なんとなくわかるのがさ、 ぼく、多分「びょうき」だ。 時々むねがとっっても痛くなって、いきができなくなるんだ。ぱぱとママが話してると、よく「まだ5歳なのに」って、泣きながら喋ってるままの声がきこえてくる。ぼくは毎日ぱぱと一緒にお風呂に入るんだ。でもね、最近はお医者さんに「おふろに入っちゃだめです」って言われてさ。ぱぱとお風呂に入れなくなっちゃたんだ。悲しいな。でも、いつかパパとまたお風呂に入れるように、びょうきでしんじゃったりしないってきめたんだ!あさって「しゅじゅつ」をするんだって。楽しみだな。でも、怖いな。 いよいよ今日のさんじから手術だ!何をするのかなって考えてたらね、パパが泣きそうな目でこっちに来て、「一緒にお風呂に入ろう」って。でも、とってもえがおだった。久しぶりのお風呂だ。嬉しいな。でも、時間はあっという間でさ。いよいよ手術だ。パパがぼくの手をにぎっていた。ぼくは、なにを言えばいいか分からなかったから、「パパ、また一緒にお風呂に入ろうね」とだけ言った。パパが痛いぐらい強く握った。何も言ってなかったけど、唇をかんでいて、泣きそうだった。手術が終わったら、ぼくはびっくりした。今までよりすごくいきができて、しんぞうもいたくない。「手術」ってすごいんだな!よし、これならぱぱとお風呂に入れる。と思って起き上がったらね、ママが横の椅子に座ってたんだ。ママの隣の椅子には誰もいなくてさ。いつもだったら、パパがいるのに。なんでだろ。もう、さきお風呂入ってるのかな。 「ねぇママ。パパは?」 「パパはね、ゆうちゃんのここにいるよ。」 ママは泣きながら、ぼくの胸に手をおいて、言ったんだけど、僕には意味がわからなかった。まぁ家に帰ればいるよね。 何週間かたって、ぼくはきのう、6歳になった。そして今日はびょういんからかえるひだ。でも、どこにもパパはいなかったんだ。 最後にぱぱと話したのは、えっと、手術の前。「また一緒にお風呂入ろう」って言ったよな。。パパ、また一緒にお風呂入りたいよ。一緒にかき氷作りたいよ。パパのためにぼく、手術頑張ったんだよ。「えらいね」って言って撫でてよ。いつもそうしてくれたじゃん。パパ。ぼくは久しぶりに声出して泣いた。でも、パパとぼくとママの3人で海に行った時とった写真を見て、ぼくは笑ったよ。 パパ、パパが帰ってきたら、一緒にお風呂に入ろうね!
みんなの答え
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読んでいくうちに凄いと思いました!
凄くいい小説ですね。 つまりお父さんは、ゆうちゃんのドナーになったんですね。5,6歳目線で文章を作っていると思うので難しい言葉は使ってないのがまたいいですね。 心を動かされました。
すごい!
感動しました!パパは僕のために…
すごい!
お父さんがドナー(臓器提供者)になってくれたってことですかね。表現の仕方や、主人公目線の書き方とても上手です!
凄いでずぅ(涙)
お父さんがこの子に心臓をあげたんですよね?(語彙力どこいった?) とても泣けます!泣いてないけど。 また読みます!
ううぅっ…
あーやです^^* 感動というか、切ないというか…。 読んでて凄く悲しくなってきました! それと同時に、感動!(?) パパーー!! (何言ってんだ) 次の作品も楽しみにしてるね
とても感動しました…!
短偏小説の中で、本当に1番感動しました。 お父さんは、ゆうちゃんのために命を絶ったんですね…本当に感動しました。 「またお風呂入ろうね」っていうのがとても切ないです。 ゆうちゃんが、意味をよく分かってない所も泣けてきます。 Lunaちゃんのファンになりました。これからも、いろんなジャンルの小説かいてください。 お願いします。本当に読みたいです。好きです。これからも頑張って下さい!
すごい!
「ぱぱ」は「ぼく」のために心臓移植をした、ってことで良いのかな? 凄く良い作品だと思った! 同い年と思えない… 私も物語書いてるけど、ホラーだからあげられない~ 自信無くしちゃうくらい凄い! 「ぼく」が5歳ってことをすごく自然に説明してて、「ぱぱ」とのお風呂がキーワードってことも分かった。 途中から「ぱぱ」から「パパ」になってるから成長を感じられるね。 まだ良いところあるけどとにかくすごいと思った! 感動した!
泣きました・・・
ちゃんと5歳児らしく、ひらがなが多いのに読みやすかったです! って、言いたいのはそこじゃなくて・・・、お父さん、ゆうちゃんの心臓になったんですね・・・。 凄くいいお父さんですね・・・。 あ、ヤバい、また涙出てきた・・・。
すごく感動しました
本当に12歳ですか! 上手すぎますよ! すごく感動しました。 文の書き方を教えてもらいたいぐらいです。
どこか優しいお話
心臓移植…ですかね? それなら生きてる人からなんてそうそう取らないと思います。 なのでお父さんではなく友達からの移植の方がより良くなると思います。 この男の子は入院期間が長そうなので例えば仲が良かった隣のベットの子が亡くなって、その子から…とか。 ひらがなが多いから句読点などを使って読みやすくなっているのがとても良いと思います。