「ごめんね。」
僕は、家の外に30分以上いると死んじゃう病気なんだ。だから、僕は学校に行くことも、家族と遊びに行くこともできない。悲しいよ。友達もいないし、「外のセカイ」も殆ど知らないから。 家族と親戚は僕の仲間でいてくれるけど、みんな『外に出かけたい』っていつも言ってる。結局『優人と一緒にいて、なるべく外に行かないようにしよう』っていう家族の決まりができてから、みんな殆ど出かけてない。 あぁ、こうなったのは全部僕のせい。本当に嫌になっちゃうよ。家族にも、知らずのうちに「外のセカイ」にも迷惑をかけてるんだもんね。みんな僕の事が嫌いなんだ。 とある日、僕は「ごめんね。」と一言書いた紙を残して、家族に内緒で家を出た。何年ぶりかな、「外のセカイ」に足を踏み入れるのは。見たことがないものばっかりですごく楽しかったんだけど…そんな楽しい時も、もうすぐ「終わる」んだ…。 僕が最後にたどり着いたのは、物音1つしない中水の音だけが響き渡る川辺。この場所はあんまり知られていないらしく、人もいなければ看板もない。音が気持ちよかったし、少し疲れていたから、その場で静かに眠りについた。 …その後、優人が目覚めることは無かった。その場所は1ヶ月後に発見され、今では毎月家族が彼の「存在を証明する場所」に訪れている。
みんなの答え
辛口の答え
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感動!
優人は、家族が外に出られるように 自分の事死なせたのかな。 優人は優しい子だね。 この話、好きです! これからも良い話 書いて下さいね。 応えんしてます!
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