ショート
いつか消えてしまうシャボン玉と水に濡れたら終わりのゲーム機のちょっと変わった恋のお話 ここはどこだろう僕は虫歯が目立っている男の遊び相手にされていたと思うのだがとても風が気持ちよく眠りかけたそのとき 「…くれー!」「助けてくれー!」声のする方を見た シャボン玉が浮いていた 誰もいない 勘違いだったのだろうか 「ここのあわれなシャボン玉を助けてくれー!」 僕は起き上がりシャボン玉をそっと止めた 「何でシャボン玉がしゃべってるんだ」 「何で箱がしゃべっているんだ」お互い顔を見合わせて吹き出してしまった 僕たちは行動を共にすると決めた そして不可解なことがあった 無駄にまつげが長く虫などを苦手としている無駄にメンタルが強い そして前の買い主の女の友達のような性格をしている 聞いてみた「お前は男か?」「女だってばよ」「シャボン玉に性別があるのか?」「知るか」お互い吹き出してしまった 待てよ よく考えたら女と一緒に寝てたりしていたんだ 自分のカラダに熱がこもっていくのが伝わった ショートしそうになった それからシャボン玉ちゃん?をなんか意識するようになった 会うたびにショートしそうになる感覚に襲われた 持ちそうにないかもしれない そして突然平和な日常を壊された 僕たちは会ってから行動を共にすると言っていても移動をしなかった それがあだになってしまった 買い主が僕のもとにきた「嗚呼愛しのゲーム君 会いたかったよ」 もちろんこいつは僕がしゃべれることを知らない でもなぜか語りかけてくる 正直とても気色悪い さらわれそうになってシャボン玉ちゃん?が助けに来てくれた パチンッ 一瞬のことで頭が追い付かなかった シャボン玉さんがバカ買い主に潰されてしまったのだ 僕は必死に買い主の腕から逃れシャボマ玉ちゃんが潰されて液体が川に飛び散ったので川に飛び込んだ 飛び込むとき僕はやっと気づいた シャボン玉ちゃんに恋をしていたんだ 失ってから気づくって言うがホントにそうだったんだと苦笑いがこぼれた 僕の意識はさっきから途切れてくれない なぜだろう そうだ 僕 防水だったんだ 何度か水から守ってくれたことがあったが防水ということを激しく恨んだ 防水機能がなかったら 悲しむ暇もなく死ねた いや シャボン玉ちゃんに会ってこんな気持ちにならなかった 僕は非情に悲しいよ アレ ナンだかオカシイナ周リノイロガ分からナイ ボクハダレダ?ココハどこ?……♪gameover 頑張って!再挑戦だ! …イヤだナ 僕とシャボン玉ちゃんの恋はコンテニュー機能もなくゲームオーバーでまくをさげた