仮装してみたかったけど出来なくて失恋した。
「っはぁぁぁぁ…なんでなんだよぉぉぉ…」 某キャラの様に深くため息をつく。 10/31。街中の女子学生はきゃあきゃあと騒ぎ、街にはオレンジ色が多く存在するこの日。 …まぁ、今日は所謂ハロウィンパーティーだった。 友達の愛華と優奈、そして男子組からは圭太と海斗。 そして私を入れた合計5人が居酒屋へ集合し、のんびりとハロウィンを楽しむ…そんな会なのだが。 この会の裏側には、一つだけ重要な目的がある。 「愛華が圭太を惚れさせる。」それが目的だった。 まぁ何でも、友人の愛華は圭太が高校時代から好きだったようでして。 今回でぜってー惚れさす!と意気込んでいた。 …私が圭太を好きなことも知らずに。 愛華が高校時代から圭太が好きだったという話を聞いて、私はこう思った。 ─はぁ!?こちとら中学時代から好きだわ!いいよな美人は!簡単にに惚れさせるとか言うことできてさ!? …まぁ分かっていただけたと思う。私の心は大荒れだった。 で、愛華が圭太との決戦の場(?)に選んだのは、ハロウィンのお洒落めな居酒屋。 居酒屋と言えど、お洒落なカフェのような雰囲気が漂うこの店。 街では評判もいいこの店、愛華は本気で選んでいた。 ────私だって応援したかったな、愛華の恋をさ。 はぁ、と溜息をついて、居酒屋の喫煙所でタバコを吸う。 こちとら二十歳なんでね。煙草くらい平気なんですよ。 はは、と自虐的に笑った後、灰皿に煙草の先を擦り付けた。 ふわふわとした煙が夜の街に漂っていく。 …結局、ハロウィンパーティーの真の目的は達成。 色っぽさの残る魔女に仮装した愛華に、圭太はすっかり惚れてしまった様だった。 で、私は何の仮装をしたか? …なにも、しなかったよ。なにも、できなかった。 私と優奈はただの引き立て役。今回の主役は愛華。 軽ーく猫の耳を付けることしか、引き立て役はできなかった。 居酒屋の明るいオレンジの光。 まだゆっくりと昇る煙。 そして、零れ落ちる涙。 悔しさと惨めさで、私は泣き崩れた。 ───────あとがき─────── 初めまして。夜と言います。 「ハロウィーンパーティー」「失恋」この二つの要素を入れて書きました。 失恋物書いてみたくて…丁度良くハロウィーンだったので融合させてみました。 さて、みなさんはハロウィン、何か仮装いたしますでしょうか? 私は無理です。仮装セットなんてないので。 皆さんは仮装するなら何の仮装をしたいですか? 二次元キャラ、普通に妖怪…そんななのも全然アリですよね。 では。 by夜@米民
みんなの答え
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良き!!!
ハロウィンって、お菓子もらうから 大人のイメージはなかったけど 大人の恋とハロウィンを組み合わせた 小説ってサイコーだね! 夜@米民さんが書いたからこそ 良い味が出てるのかも! だって私が書いたら語彙力なくて 駄作になっちゃうよ(笑) 内容が最高だった!なんだろう、 主人公の私の発言とか考えが 面白かったし、でも切なくて、、 本当は愛華の恋を応援 したいって気持ちがあることも 良いなーって思った! でも私はそこで圭太が主人公の私が 好きって、逆転したらいいなって 思う!だけど失恋だからこそ 最高の小説だよね!(笑) とっても良かったよ!ありがとね!
題名を!
10歳とは思えないです。凄く良いと思います。 1つアドバイスをすると、題名かな。 「仮装したかったけど出来なくて失恋した」 これだと、あまり読みたくはならないかな。(個人の意見です) 私だったら「私も仮装したかった」にするかな。 題名で結構変わるからね。 題名を良くすれば、とても良いよ。 今度、書くときは題名もよく考えてみて!
すみっコぐらし
私ならすみっコぐらし様の仮装したいです!