少しずつ、遡る。【短編小説】
僕は、君の近くを歩いている。 幸せな気分だ。 だけど、君はどこか暗い顔をしている。何か、僕の方を気にしている様な仕草だ。 彼女に何かあったのだろうか。 思い出してみる。 まず先ほどの行動、彼女は交番に立ち寄っていた。おそらく、落とし物を尋ねたのだろう。 しばらく交番に入っていて、僕は外で待ち続けるのが辛かったので、近くの書店で時間を潰していた。 その後、彼女は明るい表情で交番から出てきたので、落とし物は見つかった、ということだろう。 交番から出てきてしばらくしてから暗い表情になったので、この交番関係の出来事は彼女の悩みではないと思われる。 その前の行動。彼女は人気ファストフード店で「照り焼きチーズハンバーガー」を注文していた。 彼女の好きな物は「照り焼き」そして「チーズ」だということを誰かから聞いた。 つまりこれも彼女の悩みとは無関係だろう。 何か彼女にあったのか。昨日...は特に何もないはず。一昨日...はそうだ、重大な出来事があった。 僕は彼女に告白をした。だが、振られてしまったのだ。 本当に悲しかった。でも、諦めきれなかった。彼女は僕を何とも思っていないだろう。でも、僕は君に、本気で恋をしてしまったんだ。 だから僕は、彼女を追いかけ続けることにした。彼女に、僕を認めてもらうために。 彼女は後ろの方に隠れている僕の方を見る。大丈夫。僕の存在には気づいていないはずだ。 彼女は走り出す。僕は焦って追いかけるが、見失ってしまう。 大丈夫。こんな時の為に、彼女にGPSを付けておいた。 彼女は先ほどの交番に居るようだ。追いかけよう。 絶対に、諦めない。 終わりです。 どうも、鈴木爆撃機です。最後まで読んでいただき、ありがとうございます! 先日はハロウィンで、それに関係した短編小説を書こうとしたんですが、アイデアが出なかったのでこういう短編小説になりました。 どうでしょうか。面白かったですか? 感想待っています!
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付け足しです!
分かりにくかったかもしれないので補足です。 主人公はストーカー。ちなみに滝沢という名前です。(今考えました。) 主人公はストーキングを女性(篠原という名前の設定です。)にバレていないと思っているが、女性は気付いていて、交番に度々逃げ込んでいる。 というストーリーのつもりでしたが分かりにくいですよね... すいません... あと、これを書いている時点でちょっと短編小説で尊敬している方々から感想をいただいて喜んでおります!ありがとうございます!
面白かったです…!!
最初の方からストーカーなことは薄々気づいていたんですが、それにしても女の子が暗い表情をしている理由は何なんだろう?と気になっていました。 そしたら…うわぁもうラスト!GPSて!本気やん!と、心の中で叫びました(笑)怖いけど、私の苦手なホラーじゃなかったのですごく楽しめました(*´ω`*) 素敵なお話ありがとうございました♪
おー!
すごいですね! もしかして、語り手はストーカー?ですか? 何かGPSとか、追いかけるとか…。 違ったらごめんなさい!m(._.)m 面白かったです! 度がすぎる好きは注意ですね…。 また書いてください! では!