お父さんは先輩!?
「お母さんね、有希に紹介したい人がいるの。」 夜ごはんを食べている途中、急にお母さんが言った。 私の家は母子家庭で、お母さんは私を一生懸命、16歳まで育ててきた。 お父さんは、私がまだ、小さいころに家を出て行ってしまった。 だから、私にはお父さんの記憶があまり残っていない。 「え、そうなんだ。」 と私は言った。 「お母さん、その人と結婚したいんだけど、いいかな?」 結婚!? 結婚するということは、私のお父さんができるということだよね。 でも、お母さんが幸せになれるのなら、本当に嬉しい。 「うん、いいよ!」 2日後の土曜日 私とお母さんは今、あるレストランにいる。 ここで、私のお父さんとなる人と会うそうだ。 は~、もうすぐ私のお父さんとなる人と会うんだ。 そう思うと、緊張する。 「シャラララ~」 レストランのドアを開けるときに鳴る鈴の音が聞こえてきた。 すると、お母さんは立ち上がって、 「こっち、こっち~」 と手を振った。 お母さんが手を振った方を見てみると、背の高い男の人が見えた。 遠くから見ているから、顔はわからないけど… すると、背の高い男の人は私達に気づいたみたいで、私達のいるテーブルに向って歩いてきた。 そして、私達のところまできた。 なんか見たことあるな?? 椅子にすわると、私の顔をみた。 あ! 「夏川拓実です。」 「な、夏川先輩!!」 え、嘘でしょ~!? 夏川先輩は私と同じ文芸部に所属していて、頼りがいのある先輩だ。 しかも、スタイルがよくて、イケメンだから、女の子に人気がある。 こ、この人が私のお父さんになるの? この人が、これから、一緒に暮らすの? 想像できない…。 お母さんが45歳で、先輩が18歳。 「さ、お食事しましょうか。」 お母さんが言った。 そして、メニューの冊子を私に渡してくれた。 冊子をみていてもメニューを選ぶのに集中できない。 冊子ごしに、先輩のお母さんに気づかれないように、ふたりを見た。 ふたりは楽しそうにメニューを選んでいる。 「奈美さん(お母さんの名前)はどれがいい?」 「えーと、チーズハンバーグにしようかな。」 「拓実くんは?」 「えーと、ぼくは…奈美さんと同じチーズハンバーグにしようかなぁ~」 ふふ、仲良しだな。 食事中も楽しかった。 デート中のお母さんの話とかして、話を盛り上げてくれた。 こんな家庭、楽しそうだな。 先輩がお父さんだと、楽しそうだな。 「もう遅いし、帰ろうか。」 お母さんは言った。 そして、私が立ち上がったとき、先輩が僕に聞いた。 「僕がお父さんでいいですか?」 「もちろん、お父さん。」 と私は言った。
みんなの答え
※きびしいコメントを見たくない人は
「見ない」をおすと表示されなくなるよ!
オモロ!
とてもおもしろいです
GOOD JOB!!
45と18は違和感があるかも...。 でも、このお話のストーリー、すごく気に入りましたヾ(≧▽≦*)o mayuさん、これからも、書いてください!! 応援しています!
感想&アドバイス
どもども~aikaといいます! 一一アドバイス一一 先輩って高校の先輩かな?なら少しわかいかな? 45歳と18歳だと、年の差ありすぎて私は少し 引っかかちゃう。大学のサ一クルの先輩とかに すればもっといいかも。 一一感想一一 すごくステキな小説だね! mayuさんのファンになりそうです! 次回も楽しみにまってます(≧▽≦)