ねこものがたり~わたしたかった物~
僕の名前は花音上結斗(かねかみゆうと)。小5。今日はバレンタイン。クラスの女子たちがなんか今日は静かだ。いっつもくっついてキャーキャー騒がしいのに。と言ってる俺も心の中はちょっぴり……すごくウキウキドキドキしている。出来ればあの子―稲穂花鈴(いなほかりん)ちゃんからチョコがほしいな(僕の希望です)。でも今日は誰かから呼び出しを受けている。誰だろう――? ・・・ 私、稲穂花鈴。今日はバレンタインなの。好きな人放課後に呼び出したけど、やっぱり私には告白なんて無理。もう逃げ帰るか、思い切ってみるか、答えは1つ。逃げ帰る。それしかない、仕方ない。私にはこれしかない。自分がイヤになるけど……。 結局逃げてきてしまった。走って帰ったから息が荒い。机にあごをのせると、私の家に家になぜか住み着いている猫――コマが机に乗ってきた。 「みゃ~お?」 コマは私の机においてある告白用のチョコをまじまじと見つめている。あなたは気楽で良いよね。そしてコマは、「行かなくて良いの?」きくように首をかしげた。 「本当にいいの?このままで良いの?」 私、ぼーっとしすぎてコマが日本語を話しているように聞こえてるのかも。 「みゃお」 チョコが入った箱をくわえて窓から出て行ってしまった。さずがのコマもあきれちゃったのかな。どこに行くのかな?なんとなく追いかけてみた。追いかけると。普通の一軒家についた。えっと……、花音上……!?結斗くんの家?コマ……どうしてここに来たの?また、コマの声が聞こえた。 「勇気を出して!花鈴ちゃん!」 と言って、チョコを差し出してきた。コマ……。私は勇気を出してチャイムを押した。結斗くんはすぐ玄関から出てきて、私は結斗くんへの思いをすべて話した……と言うより口が勝手にうがいちゃったって感じ? コマはあれから家にも現れなくなった。手伝ってくれてありがとう……今の結斗くんと私の関係を作ってくれたのは猫って言ったらみんなは笑うかも、でも本当のことだから私は笑わない。
みんなの答え
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猫って偉大!
コマちゃんやるやんけ…と感心してました。コマちゃんのような人(猫だけど)になりたいものですね(*´`) 最初に彼目線が入っていたのがまた良かったなぁと思います! 素敵なお話ありがとうございました♪
コマちゃんだい2だん!?
ねこものがたりシリーズ、おもしろいね。ゆうとくんとかりんちゃんっておなまえかわいいね☆またかいてね!ぼくもねこのおはなしすき!