短編小説みんなの答え:2

あの子は誰だったんだろう?

小学生の夏休み。僕はおばあちゃんの家に、家族で泊まりに行った。 ドアの前までくると、お婆ちゃんが出迎えてくれた。 「お婆ちゃん、久しぶりだね。」と僕がいうと、 「久しぶりだねえ~。こんなに大きくなって。さあさ、お入り。」と言って、家の中へ連れてってくれた。 お婆ちゃんは、お爺ちゃんが亡くなって、一人で暮らしていてるから、 僕達が、来るのを凄く楽しみにしている。 お婆ちゃんの家に、行くと決まって行くところがある、それは庭だ。 庭にはお婆ちゃんの子供の時からある、木が生えていて、僕はその木を眺めるのが、昔から好きなんだ。 僕はお婆ちゃんに了承を得て、庭に走った。 庭に着くと、大きくて立派な木が、見えた。木は前来たよりも、少しずつ成長していた。 もっと近くでみようと、歩いて行くと木の裏から、ヒョコッと、小さな女の子が出てきた。 僕は驚いた声を出して、尻餅をついて、戸惑っていると、女の子が僕の手を引っ張ってくれた。 その手が、とても冷たかったことを、今でも覚えている。 立ち上がって、女の子をよく見ると、可愛いお花の髪飾りを付けていて、赤色のワンピースを着ていた。 僕が「ありがとう…一体君は誰?」と尋ねると、女の子は、下を見ながら、「…ゆうこ」と呟いた。 どうやって、ここに来たのかな?誰だろう?と考えていると、お腹がなっている音がした。 音の正体はゆうこからだった。お腹が空いている子には、何か食べさせなさいと、お母さんが言ったので、 「よかったら、僕のお婆ちゃんが育ててる桃をたべていきなよ!」 と言い、桃を台所から持ってきて、一緒に食べた。 女の子は、満足そうにしていた。 僕は桃を頬張りながら、気になったことを、質問してみた。 「君はどこからきたの?どうやってここに来たの?」 すると、ゆうこはこう言った、「分からない…でもね、私がいた場所は毎日サイレンの音がしてた。」 この時、僕はただ、うるさい場所に住んでいるんだな。と思っていた。 僕たちは、桃が食べ終わって、二人でお話や、双六やけん玉などで、遊んでいた。 ゆうこは、とても笑っていて、僕まで嬉しくなった。 やがて、日が暮れ、ひぐらしが鳴く頃時間になった。 また遊ぼうね!と声をかけようとした時、 少女は、もういなかった。 僕が、夕飯を食べている時に、 今日あったことを、家族に伝えると、お婆ちゃんが、とても驚いていた。 何故驚いているのか、聞いてみると… ゆうこは、戦時中に亡くなってしまった、お婆ちゃんの友達だったそう。 夕飯を片付けている時に、お婆ちゃんが、昔の写真を見せてくれた。 確かにそこには、ゆうこの姿があった。ちゃんと、可愛らしいお花の髪飾りがある。 僕は、お婆ちゃんにこう言った。 「ゆうこ、嬉しそうに、笑ってたよ。」 お婆ちゃんは、泣きそうに、 「よかったねぇ…あの子が、笑ってくれて…」 それから、15歳になった僕は、今でもこの事を忘れてはいない。 ーーーーーーーーーーーーーーー 皆さんこんにちわ!mizuiro Mirai.です 今回初めて、短編小説を書いたのですが、書くのに、一苦労しました。 よかったら、感想お願いします!

みんなの答え

辛口の答え

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素敵ですね!

私も似たお話を書いたことがあったのですが、この小説は「おばあちゃんのお友達」という設定が良いなあと思いました(*´`) 主人公は、人を大切にできる大人に育っていくのかなぁ…とか、思わず妄想してしまいました(笑) あと全体的に可愛い雰囲気で、癒されました! 素敵なお話ありがとうございました♪


初めてとは思えない!

こんちゃぁ~NICO-MISIAデェス! 初めてとは、思えない作品ですね! すごい!何か…今と昔が 繋がったって感じがします! ______________________________________


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