短編小説みんなの答え:2

真逆

日本で一番有名な電気会社、○○電気。 そこでは、客の信用を第一に考えており、全ての商品はとても便利だ。例えば、ボタンを押すだけで果物や野菜の皮を剥いてくれる機械。これは大ヒットして、なんと約8200万個も売れたのだ。 また、本のあらすじを言うだけで、コンクールに入賞するくらいの読書感想文を書いてくれる機械も、子供たちに大ヒット。売れた数はなんと4000万個!! ○○電気は、面倒なことをささっとやってくれる機械を何個も作ってきた。 今、○○電気の開発部では、混乱が起こっていた。 「な、なんだこれは!????」 「こんなものを作れと!?」 「会社のモットーにもあっていないのに!」 「いや、でも社長の命令だ。やろう」 『○○電気の新商品、「真逆の扇風機」が、本日、発売されました。昨日などはまだ不明なのだそうです……』 東京のボロアパートに、一人の青年が住んでいた。その青年は貧乏だった。だが、とても借金ばっかりしていて食べていくので精一杯というわけではない。ギリギリテレビが買えるくらい。 青年はこの扇風機の機能がとても気になっていた。どこが『真逆』なのか!?なぜ教えてくれないのか!? 「どうすればわかるだろうか?○○電気に突入、はできないか…」 この青年の短所は、今のように非現実的なことしか考えず、物事を行動に移すまでに、とても時間がかかってしまうこと。 二時間後 「あっ!そうだ!友達に聞こう!」 これが一番現実的。 ちなみにここまでで青年は、「社長の娘と結婚して会社に近づく!」「火星人にあって火の操り方を教えてもらい、社長を脅す!」なんてことを言っていた。どうやら、精神年齢が5歳で止まっているようだ。 青年は、○○電気のファンの友達の家を訪れた。そしてその機能を聞くと、「真逆だったよ…。」という答えしか返ってこなかった。 (あいつらなんか企んでるな!?) いくらなんでもおかしい!青年は、その扇風機を買いに行って確かめることにした。(もちろん二時間くらいかかって答えを出した結果。) デパートに着くと、その扇風機には半額シールがついていた。 「スーパーか!」 財布の中は… 「うっ!か、金がない!!!!!!!!!!」 貧乏。だがそんな青年に、奇跡が訪れた。その扇風機のお試しコーナーがあったのだ! 「よし!じゃあ、使うぞ!」 ピッ! ゴーーーー! 「っ!なにこれ、暑い!」 そう、扇風機からは、熱風が出ていたのだ。 青年は、今、全て理解した。

みんなの答え

辛口の答え

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( ̄∇ ̄;)ハッハッハハハッ・・・

うーん(-ω-;) まさかの展開ですな。


感想

熱風が出る扇風機…! 今の季節に欲しくなっちゃうやつですね…! ドライヤーとかだと手で持たないといけないので、そんな扇風機があったら便利だと思いました。 社長を脅す発言とか半額シールへのツッコミとかがめちゃくちゃ面白かったです。


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