最後の一葉~予想外な終わり方~
みなさんは、「最後の一葉」というお話を知っていますか? ただ今から話す話は、ちょっと違ううのです。 絶対にあなたの予想を裏切ることでしょう。 では、みなさん・・・Are You Ready? *汐里(しおり) *愛菜(まな) 汐里は十二歳の女の子だ。 ふつう十二歳と言ったら、おしゃれしたり、友達と遊んだり、テストの点数で悩んだり・・・ いかにも「青春満喫中!」といった感じだろう。 でも、汐里は違った。そういうことができないのだ。 いじめとかそんなことじゃない。 千人に一人とかの稀にみる病気で、余命が後・・・一カ月しかないのだ。 だから、汐里は今病院に入院している。 「汐里ちゃん。ここにホットミルク置いておくね。」 看護師さんが優しい声で言い、病室を出ていく。 何もそこまで気を使わなくていいのに、と思う。 子供では珍しく、汐里はパニックにならなかったし、泣きもしなかった。ただし家族は大泣きだったが。 まあ、小さなころから病気がちだったので、死と隣り合わせという感情に慣れてしまったのだろう。 ただそんな汐里にも一つだけ気がかりなことがあった。 親友の愛菜のことだ。 愛菜とは、幼稚園のころから仲良しでどんな時も一緒だった。 お茶目で明るい愛菜と、クールで完璧主義の汐里とは、全く性格が違ったが、意外なほどに気が合っていた。 (私が死んだら愛菜悲しむだろうな・・・) 窓の外を見ると、イチョウが黄色に色づいていた。 (もうすぐで冬か…。) 来年はもう私はここにはいないだろう。そう考えると、ほおを涙がつたってきた。 みんなの前では泣かないけれどやはり汐里も悲しくて怖いのだ。 (あーもうっ。ホットミルクでも飲もうっと。) ホットミルクを飲もうかと立ち上がった時、 「汐里!!」 聞きなれた声が病室に飛び込んできた。愛菜だ。 あわてて、後ろを向き涙をぬぐう。 「・・・何?」 「汐里、余命一カ月って本当なの?」 震える声で愛菜が言う。思わず振り返った。 目が赤く泣きはらしている。相当泣いたのだろう。 「・・・そうだよ。」 「嘘だよね・・・嘘って言ってよ!!」 愛菜が飛びついてきた。そのまま抱きとめる。その時、窓の外の もうすぐ冬なのに、まだ青々と生い茂っている木が目に入った。 「・・・愛菜」 「え?」 「わたしは、あの木の葉っぱが全て落ちた時に死ぬんだよ。」 なるべくきっぱりと、でも優しく言った。愛菜も黙る。病室の外からも鼻をすすり上げたような音がする。 言うことはすべて言ったと私がきびすをかえしたとき、愛菜が突然叫んだ。 「でもその木、常緑樹だから、葉っぱ、永遠に落ちないよ!!」 振り返った私の顔がみるみる赤く染まる。 病室の外のすすり声が、いつの間にか、大きな笑い声にかわっていた。 * * * * * * * * こんにちは!涼香でーす!!長文失礼しました! みなさん見事に予想を裏切られましたか?楽しんでいただけたら嬉しいです。 ちなみに主人公の汐里は、この後、嘘のように病気が治ってしまい、今は三人の子供を持った優しーいお母さんになったそうです。よかったよかった!! では、またどこかで会いましょう! GOODRACK!!☆涼香☆
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おぉー
裏切られましたなおってよかった
良いですね!
どうも、鈴木爆撃機です。 本家の最後の一葉ってハッピーエンドでしたっけ?バッドエンドでしたっけ? まあそれはどうでも良いです。 本家の方を覚えていなかったので、「えぇー!?意外!?」とはなりませんでした。すいません。 ですが、普通にこのお話は良いな、と思いました。本家の方を覚えていませんが、むしろこの涼花さんの方を本家として扱っても良いんじゃないかなと思いました。 何か僕のこの文章、ぐちゃぐちゃですね。 では最後に、他の方も言っていますが、「GOODLUCK」が「GOODRUCK」になっちゃってますよ! 「GOODRUCK」だと「良いラック」という意味になっちゃいます。 人の振り見て我が振り直せと言うので、僕もそのミスは絶対にしないようにします。 それでは、涼花さん。 GOODRACK!!☆鈴木爆撃機☆
面白かったよ!
私もまんまと裏切られました(笑) 病気、治ってよかったですね! あ、あと、ちなみに、 GOODRACK!、 じゃなくて、 GOOD LUCK! ですよ! (「幸運をいのる!」という意味で使うのなら、「good luck」が正しい...と思います!)
ハッピ一エンド好き!
うらぎられた一!治って良かった!