撮ったらだめだよ(ホラー)
僕は、いじめられている。 僕をいじめているやつの名前は、坂本淳(さかもと じゅん)。 同じ塾に通っている。 もうすぐ中学受験だから、この塾には毎日行ってて、夜までかよう。 淳も偶然僕と同じクラスだから、もう地獄だった。 ー…帰り道。 僕は、ふしぎなカメラを手に入れた。 撮ったら死ぬ それだけ書いてあった。 「ーふ」 笑みが零れる。 ー…いいカメラだ 利用させてもらおう… これで解放される… 翌日、僕はいつも通り塾に行った。ランランと足取りも軽い。だって今日で、地獄から解放されるんだから。 ー帰り道、淳といつも通り強制的に帰ってるときだった。淳は、僕の持っているカメラに気づいた。 「あ、そんなの塾に持ってきたらいけないんだ。先生にいってやろう」 「駄目。このカメラは危険なんだ!」 「なんで?」 「撮ったら、死ぬんだ」 「はっ!馬鹿馬鹿しい。それなら都合がいいや。俺がお前を撮ってやる。その根性を俺が叩き直してやる」 そういって、淳は僕を撮った。 僕は、全く抵抗しなかった。すると淳は心臓をおさえて、苦しみながら倒れた。 そして僕は、淳を見下ろしながら言った。 「だから言ったのにィ」 ★解説☆ 撮ったら死ぬカメラ。 本当にこんなのあったら、怖いですよね。けど、そのカメラで「僕」は自分の姿を撮ったのに、死にませんでした。 それはなぜか。 だってこのカメラの力は、「撮ったら」死ぬカメラ。 つまり、「撮られたら死ぬ」 わけじゃなく、「そのカメラで何かを撮った人が死ぬ」カメラだったのです。 日本語って難しいですよね。 いいカメラだ、利用させてもらう。と言ったのも、自殺するのに使うのではなく、最初から淳をこのカメラで撮らせて殺害する予定だったのでしょう。地獄から解放されると言ったのもしんで解放されるのでなく、淳という存在から解放されるのです。 なんだかんだいって、人間が一番怖いですよねえ。 ー…貴方はこのカメラが必要ですか?
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成る程ね
成る程、私は、事前に自分を移す方にして、淳が自分を撮ってしまって死んだのかと思ってました。あ、、、そっか、もしそうだとしても撮る前に気づくか。 面白かったです
面白い!
面白かったです。 「だから言ったのにィ」のィがカタカナなところにいい感じの猟奇さを感じます。 これからも頑張る下さい!
そのカメラ実際にないかねぇー?
そのカメラ欲しい… あいつを、撮ってやる!! 散々 馬鹿にしてきて! 許さない… あ、ごめんね なんか怖いわね この小説面白かった ちょこもちさん。 小説今後も小説期待してるねぇー