人体模型【短編小説】
この学校ではある怖い噂がある。 七不思議の一つ、人体模型。 ただ動くのではない。 生きている人の内臓を欲しがるのだ。 私、篠美羽(しのみう)高校二年生! 由香「美羽~」 美羽「何?事件?」 この子は由香。綾瀬由香(あやせゆか)クラスメイトで優等生で私の親友。 由香「人体模型、解決して!」 美羽「あの噂かぁ。確かに人体模型に魂は宿ってるけど……」 由香「なんで気付いてんのに何もしてないの?!」 私は霊感が異常に高い。 見えるし触れるし喋れる。 その能力を使って人体模型をなんとかしろと。 確かに最近行方不明者が増えたな。 美羽「よし!その悩み、バッチリ解決してあげましょう!」 由香「夜の学校ね!0時になったら動くらしいから。よろしく!」 あ……私だけなんだ、行くの。 心細い……。まぁ、いっか。 放課後、一人学校に残り、先生に見つからないように隠れる。 何時間だったんだ? 今の時刻は22時。 先生はまだいそう。 23時50分までここにいよう。 にしても、見つからないってある意味天才じゃない? スマホゲームで遊んでしばらくたち、時刻は23時40分へ。 ヤバイ……さっきと空気が違う。 霊気がすごい……。 時刻0時。 私は怖くて動けなくなってついに0時になってしまった。 でも、みんなのため、友達のために職員室へ行き、鍵を取る。 スマホで明かりを照らすけど、暗い。 何かいそう。怖い……帰りたい……。 理科室へ到着。 鍵でドアを開け……もうヤバイ。 開けた瞬間冷たく、不気味な空気がただよう。 何かいる。 絶対、何かいるんだ。 帰りたいけど友達に頼まれたんだから行かなきゃ! 足を無理やり動かせて中に入る。 今まで色んな霊を見てきたのに、こんなに怖がるのは久しぶりだ。 カタッ 何か音がした! ドン ドアが閉まった! いくら開けようとしても、開かない。 振り向くと、理科室準備室の入り口が開いていて、人体模型が姿を現した。 『ナイゾウチョオダ~イ』 カタッカタッカタッ 人体模型が喋った……。 あ、そっか。私、お化けと喋れるんだった。 そして、こっち来てる! なるべく追い込まれないように逃げなきゃ……! カタカタカタカタ 動きが早くなった!! ヤバイ……どうしよう! 怖くて上手く動けない……! このままじゃ……。 人体模型がすごい速さで手で私の胸をつらぬいた。 一瞬、すごい痛みが走ってすぐ意識が飛んだ。 ごめんね……由香……。 「今日未明、篠美羽さんが行方不明になりました。」 『キミノナイゾウモチョオダ~イ』 ーあとがきー みなさんこんにちは!ゆるれんです! ホラー苦手ですが、お話考えるのは得意です(笑) 読んでくれてありがとうございました! 感想、アドバイス、よろしくお願いします! もう私、人体模型には近づけない……。
みんなの答え
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すごい!
美羽参上っ!v(・ω・) 本題 短編小説、 考える人、すごすぎる… ホラー系だったね! 最後、篠美羽ちゃん、かわいそ…(美羽とニクネが一緒だから仕方ない) ばいばいv(・ω・)
凄い!
ゆるれんちゃん! 読みに来てみました。 小説も書いてるんだね。 ホラー書こうとしてもなかなか難しいです… 私は最近書いてないんだけど、何作か書いてたので、ぜひ読んでみてください。 とっても面白かったです!
おぉ…
懐かしい名前…前回見た気がします。多分しのりんちゃんだ… しかも成長してるの凄いです! 前はわりと平和めに終わったのに今回はバッドエンドじみている… でも読んでて面白かったです。