私の姉は…
学校からの帰り道、私は小さくため息をついた。私は松原遥花。小6。私の姉は超人気女優の松原優花(芸名:海原優花)だ。姉は18さいの高3。5年前、ショッピング中にスカウトされて芸能界に入った。その2年後に映画で主演に大抜擢。映画は大ヒットして有名女優の仲間入り。今は映画やドラマ、CM、バライティー番組に引っ張りだこ。そのおかげで私は小学校で超有名人なのだ。いや、“おかげ”じゃなくて”せい”だろうか。私は注目されるのが嫌いだ。毎日のように「海原優花ちゃんの妹さんですか?」とか、「海原優花ちゃん応援してますって伝えておいて」とか言われる。しまいには先生までもが「松原さんのお姉さん、お仕事忙しいよね。」とか言う始末。私は姉のせいで目立っているのだ。今日だって学校で同じクラスの相田玲香に「松原さん、一生のお願い。優花ちゃんからサインもらってきて。」って言われて、色紙を渡されたし。はぁ。いつまでこんな日が続くんだろう。「ただいま」沈んだ声で玄関のドアを開けると、「おかえり」と姉がかけてきた。あぁ、そうだ。今日お姉ちゃん、オフなんだっけ…。そう思っていると姉は口を開いた。「ねぇ遥花。次の日曜、出かけない?私と遥花と友達の真由で。」真由とは、人気女優の細川真由。姉の友達だ。実は私、細川真由ちゃんのファンなのだ。きっと姉は私を喜ばせようとしたのだろう。しかし…わたしはなぜか頭に血が上った。これ以上目立つのは嫌だ、と漠然と思っていた。次の瞬間私は気付いたら姉に叫んでいた。「勝手なことばっか言わないで!もうこれ以上目立ちたくないの!私の気持ちも考えてよ!」あぁ。もう!こんなはずじゃないのに。目を見開く姉をよそに、私は階段をのぼって自分の部屋に駆けこんだ。…何時間たったかな。時計を見ると思いのほか、30分しかたっていなかった。姉に謝らないと…。コン。ドアがノックされて姉が部屋に入ってきた。姉は「ごめん。私、自分のことしか考えてなかった。ほんとに、ごめん。」と謝った。「私こそ、ごめん。」私も涙を流し、謝った。これからは姉を憎たらしく思わない。ずっと家族だ。私は姉にやわらかくほほえんだ。
みんなの答え
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いいお話なんだけど……。
こんにちは。ゆるれんです。(`・∀・´) すごいね! お姉さんもその友達も有名な女優さんだなんて! でも、私も目立つの苦手だから、女優さんの妹は嫌かな? だから、遥花ちゃんの気持ち、よく分かるなぁ。 アドバイスなんですけど、ちょっと読みにくいかな? セリフに入るときなどに、改行したほうが、もっと読みやすくなると思うよ! 読みやすいように読者のことも考えて、うまく、すきまや改行をつかってね。 それでは~*\\(^o^)/*マッタネー!