彼の魔法
私、中江美穂菜。 超高所恐怖症の大学生。 今日は、彼氏の霧島圭クンと初デート!! 高校生の間は、勉強しなくちゃいけないから、親にデート反対されてたんだ。 だけど、大学生だからいいってことでめっちゃワクワクしてる! 何着て行こうかな? …じゃあ、花柄のワンピースにしよう! 私は、長い髪を整えた。 小学生の頃からずっと伸ばしてる長い髪。 腰ぐらいまであって、私のチャームポイントともいえる。 私は、デート先に向かった。 すると、彼は爽やかな格好で待っていた。 「やあ、美穂菜。待ってたよ。ジェットコースターに乗ろう!」 えっ、私、超高所恐怖症何ですけど…。 だけど、そんなこと言ったらわがままな子だと思われるかもしれない。 第一印象、そんな風には思われたくない。 私は、無理して言った。 「うん、いいよ!乗ろう、乗ろう!」 そして、彼についていった。彼と一緒なら怖くない。直前になってそう思えてきた。 ジェットコースターは、ゆっくりと上昇し始める。 私は、怖くて彼の手をそっと握る。 彼は、手をそっと握り返してくれる。 そして、目で何かを言うように私の方を見た。 「大丈夫。俺がいるから。怖くないよ。」 と言ってくれているようだった。 そして、頂上に来た。彼は、はっきりした口調で言った。 その口調は、怖くないかのようだった。 「目つぶってて。俺に抱き付いてもいいから。」 ジェットコースターは、勢いを増してすごい勢いで坂を下っていった。 私は、大声を出した。 だけど、次の瞬間。一気に怖さが吹き飛んで、すごく楽な気分になった。 ジェットコースターは、すごい勢いで動いているのに。 1回転もしてるのに、全く怖くない。 私、こういうのすごい苦手なのに、彼と乗っていると全然怖く感じない。むしろ、この感覚が気持ちいい。 ジェットコースターを降りると、彼は聞いてきた。 「怖くなかったの?美穂菜、高所恐怖症だって前に言ってたじゃん。グループデートした時。」 あ、そういえばグループデートの時、友達の真子が私のこと「高所恐怖症」紹介してたんだった。 「全く怖くなかった。楽しかったよ!ありがとう!」 彼は、驚いて目を真ん丸にしてる。 「そうなの?俺、何もした覚えないけど。」 私は、思った。 彼の魔法にかけられたんだなって。 きっと、彼は知らないうちに私に魔法をかけていたんだ。 私は、自分を守ってくれる彼のことがとても好きだ。 5年後。 私たちは、結婚した。 私のウェディングドレス姿は、鏡で確認するとすごく似合っていた。 髪が長いから、ヘアアレンジもたくさんできた。 花びらが舞う中でみんなに祝福された。 「美穂菜、圭!結婚おめでとう!」 私たちは、笑い合った。 幸せな家庭を築いていけますように、って祈りながら。 読んでいただきありがとうございます! 中2の雪です! 力作です。
みんなの答え
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御結婚おめでとうございます!!w 私もそんな感じでジェットコースター乗りたい!! 私は、豊島園のジェットコースターが大好きでした。 二回転するのと食堂のとなりを走ったりトンネルに入ったりする二つのジェットコースターが大好きでした。でも、なくなってしまって悲しい。しかも行こうとしてた日は、喧嘩で行けないし。 宝拾いが好きだったなぁ。 皆の2倍以上とってたw 面白かったです!!
圭くん、優しい~!
こんにちは!ゆるれんです!(`・∀・´) 私も超はつかないけど、高所恐怖症です。 だから、共感しながら読めました! 最後は結婚……。 この先も、この二人が幸せでいられますように。 素敵なお話、ありがとうございました!