下品娘と親父
私、紫京院真里(しきょういんまり)。 うちはお金持ち(私が言うのもなんだけど)!つまり、パパは大きな会社の社長さん!だから、私はパパの会社・シキョーインコーポレーションの跡継ぎ様ってわけ!なので、私は丁寧な言葉使いの勉強中! 「う~ん?よく分かんないよぉ~梨星!」 「どうしました?真里さん」 上品にに笑ったこの人・梨星は私の執事。 年齢は私が12才で、梨星が15才、3つ上。まあ私から見ればお兄ちゃんって感じ? 「この文おかしくない?」 「はい。おかしくはないですがここをこうすれば………」 いつもいろいろ手伝ってくれる。梨星のことを私が呼び捨てしているのは信頼しているから。確か梨星が来たのは私が7才の時だったな~。 家でひとりぼっちになることが多かったし。それは今もだけど。でも私は梨星がいてくれるからさみしくない。とっても幸せ!でもそんな平穏な毎日が続くわけでもなく………。 ・・・ 私は梨星に算数の分からないところをききに行こうと梨星の部屋(私の部屋に比べるとかなり小さい)に行ってみたけど梨星はそこにいなかった。家中探し回って見つからず、パパ…………えっとたしか上品に言うと………お父様に算数を教えてもらうことにした。梨星、お出かけ中かもしれないし。 私はパ………お父様の部屋の大きなドアに自分のこぶしを近づけた。その瞬間、梨星の声が中から聞こえてきた。 「本当に、出て行かないとだめですか?」 「そうだ、梨星くん。君はよくやってくれた。あの下品娘をよく指導してくれたよ」 だれのこと言ってんのよお父様は! 「だがこのままだと真里は甘えてばっかりで成長しないということだ」 「やっぱりそうですよね……でも私は…………!」 「君の意思は関係ない。全て私が決めることだ」 お父様…………いいえ、パパ…………でもない。親父!私は思いっきりドアを開いて梨星の手を取った。 「何言ってんの親父ぃぃぃぃ!!」 私たちは逃げ出した。
みんなの答え
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めちゃくちゃ面白い!
めちゃくちゃ面白いですね! 文の「パ...お父様のところとかっ キャ~ まあそんなことは置いといてですね 素敵でした~ では さらばっ
もしかしてっ☆
真里ちゃんはもしかして梨星さんのこと、好きだったりするのかな!?きゃ~★