☆恋愛漫画的シチュエーション☆
あー!もうっ、遅刻しちゃうじゃないのー!お兄ちゃんったら、なんで起こしてくれなかったの?「小5なんだから自分で起きろ」って、、、。 校門百メートル前の信号。待ち時間が長いことで有名。押しボタンなし。遅刻しそうだっていうのに、こういう時に限って信号が赤!誰かの陰謀? しかたないな、ここで待つくらいなら少し遠回りだけどあそこの角を曲がって別ルートで行こう。 駆けること約三十秒。角が見えてきた。時計の針は登校時間一分前を指している。ギーーーーーーーーッ!大きな音がした。 「ぎゃ!」 「ばぎゃう!」 いったぁ、、、曲がり角を曲がろうかと思ったら、なにかにぶつかっちゃった。 ちょっと待てよ。遅刻+少女+曲がり角=恋愛漫画の始まりのシーンじゃない!?これぞ、私の求めていた恋愛漫画的シチュエーション!これはもう、遅刻するしかないでしょ!遅刻してでもイケメンと連絡先を交換しなくちゃ。 「あの!」 声をかけながら相手を見る。うーん、コンタクトがずれちゃったみたいでよく見えないや、、、。でも、ぼんやり影が見える。すらっとしていて、筋肉質な体。頭は金色でふさふさ。でも、けがをしているのか四つん這い。 「大丈夫ですか?!」 本当は私がお姫様抱っこされてみたいところだけど、相手がけがをしているなら話は別。名を告げずに助けてあげて、彼が私を探し出してくれて、「君こそあの時の、、、」なんて展開もアリよね。 とりあえずコンタクトを直そう、、、何度か瞬きをして改めて彼を見る。 「え______!」 よだれを垂らす君が、そこにはいた。 △種明かし△ 朝。みんな急いでいます。曲がり角で夢見がちな少女は何かにぶつかりました。そこにいたのはイケメン!?でも、最後の一文は何なのでしょう。 実は彼はイケメン男子でなく、犬だったのです。 大きい犬っていますよね。海外の、体格ががっちりしていて、人くらい大きい。金色の毛がふさふさ。当然力もあるので、飼い主のリードを振り切って走っているところ、少女にぶつかりました。 そしてぶつかった衝撃でコンタクトがずれた少女は、大きな犬をイケメンと勘違いしてしまったのです。 余談ですが、少女は妄想をぶつぶつと言っていて、犬に追いついた飼い主さんに聞かれてしまったそうですよ。
みんなの答え
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まさかの……!?
ゆるゆる~ども!ゆるれんです(`・∀・´) どうせイケメン君だ、と思っていました! 最後の文で「ん??」となりましたね! 種明かしがなければ、正体分からなかったです! まさかの…………犬!!! そして…… 妄想話を飼い主さんに聞かれてしまったとは………。 夢見がちな女の子、可愛かったです~ とても面白かったです! それでは~(*^ω^*)マタネ!