テスト勉強とケンカ
私、清田小春(きよたこはる)、『めんどくさ~い』が口癖の、小学5年生!体育は超得意!でも……勉強は超苦手~でも私のテストはいつも90点以上!私の実力………ではなく、私の親友・綾辺心香(あやべここ)ちゃんは勉強がすっごく得意!いっつも心香ちゃんに手伝ってもらっている!教え方も上手いから、分かりやすい!私とは逆に、心香ちゃんは体育が苦手。その時は私が教えてあげるんだ。友達になってからもうすぐ5年たつ。私がぼーっとそんなことを考えてると……先生が目の前に……… 「清田さん……っ!」 ひいいいい………! ・・・ 放課後、明日は学校の算数のテスト。今日は居残って心香ちゃんに教えてもらうつもり。私は教科書とノートを用意していた。あ、心香ちゃんがトイレから帰ってきた。 「さ、始めよっか。今日は何時に帰れば良いの?」 「う~ん………5時くらいかなぁ?」 私は筆箱のなかから鉛筆を出した。そして、なんとなくつぶやいた。 「テスト勉強……めんどくさ~い」 心香ちゃんは苦笑いしながら言った。 「小春ちゃんはいつもそれね」 私はちょっとムッとした。 「いつもじゃないもん!テスト勉強なんかやらなくてもいけんじゃない?って思っただけ!!」 心香ちゃんは私の勢いにちょっと驚いてから声色を変えてから言った。 「じゃあ……明日の算数のテスト、私が教えなくても90点以上とれるの?」 無理に決まってる………けど私は意地を張ってしまった。 「初めて90点以上取った時だって私の実力だったんだから大丈夫よ!それより心香ちゃんこそ明日の跳び箱テスト、大丈夫ぅ?私なしじゃあ無理じゃぁない?」 最後の言葉はひやかし気味に言ってみた。でも、心香ちゃんはひるまず言い返した。 「じゃ、じゃあ!明日、どっちが高い点を取れるか勝負しましょ!小春ちゃんは、算数テスト。私は跳び箱テストの点でね!」 「ふん、望むところよ!」 私たちはきっと…………ケンカしてしまった。 ・・・次の日 算数のテストを配られたとき私は自信満々だった………けど私は昨日結局テスト勉強をせず、テレビを見ていた。算数の問題に目を通すと頭がくらくらしてきた。結局テストの点数は当てずっぽうで選択問題が何問か当たって、32点!あ~負けちゃったかも~! ・・・ 私、綾辺心香。昨日放課後一生懸命跳び箱の練習をしたけど、いまいちコツがつかめない。こんなとき、小春ちゃんがいればいいのに……と何回か思ったけどその度に、さっきのケンカを思い出して練習を続けた。だけど、跳び箱テストの点数は33点……努力は実らなかった! ・・・再び放課後 私はためらいがちにこう切り出した。でも心香ちゃんの声も重なった。 「あのさぁ……算数のテストの点数………恥ずかしくて言えない!」 「あの…………跳び箱テストの点数がね…とても人に言えないの!」 私たちは大笑いした。ずっと……ずっと……
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友情!
いっやあ~私もなじんできたかも~このサイトで有名になった(なりたい)フォーチュン★です(最後の「★」忘れないでネ)!シナモンちゃんの短編小説すごい!今この瞬間もきっと物語を考えているのでしょうか?シナモンちゃんさんの天才的な発想、女子も男子も楽しめるお話、大好きです!小春ちゃんよかった~(ホッ)