雨の日
【雨…。 昨晩からずっと降り続いている雨の影響で、外に出ようとは思えなかった。 私は、綺麗に本棚に並んだ漫画を手に取った。】 私・鈴野 乃々華(すずの ののか)は今、スナック菓子を頬張りながら、大人気漫画“いちご”を読んでいる。 これは、とある一途な女の子が1年上の先輩に恋をし、先輩に振り向いてもらえるまで一生懸命努力する、いちごのような甘酸っぱい恋の話。 最終的には、2人とも付き合うことになった、ハッピーエンド。 私も、好きな人で幼馴染でもある蓮(れん)に振り向いてもらえるよう、一生懸命努力している毎日だ。 「努力は必ず報われる」私はこの言葉を信じている。 それにしても、雨は増す一方だ。 さっきより、窓に雨がボツボツと当たる音が大きいし、風もビュンビュン吹いている。 遠くで雷がゴロゴロとなっている音も聞こえる。 雷は、私が大嫌いなものの1つだ。 何より、いきなり光ったり、音が大きくてびっくりしたり、私が嫌いなものが勢ぞろいしている。 ─────その時。 『ピカッ』 雷が、近くに落ちた。 思わず、「ひゃっ」と声を出してしまう。 その数秒後、激しく「ドオオオオン!ゴロゴロ…」という音が聞こえる。 思わず、涙が出そうになった。 あの日、あの夏────。 1人で留守番してる時だった。 雷により停電し、家が真っ暗になった。 何もかもが見えなくなった時、私は恐怖を感じた。 その時から、雷が怖くなって…。 いきなり、私のスマホがなった。電話だ。 ディスプレイには、「蓮」の文字。 「はい、もしもし」 「もしもし、蓮です。ののっち?」 「うん」 私のあだ名はののっち。 蓮の声を聞いて、安心した。 でも、恐怖が残っている。 「大丈夫?お前が大っ嫌いな雷、近くに落ちたぞ?」 「うん…。めっちゃ、怖い…」 次の言葉を聞いた瞬間、私の恐怖は全て吹き飛ぶことになった。 「大丈夫だ。俺がいる。俺、いつもお前のそばにいるから。…俺、いつでもお前のことを…ま…るから…」 最後の方は、とぎれとぎれに聞こえた。 でも、ハッキリではないけど、聞こえた。 「俺、いつでもお前のことを守るから」 --------キリトリ線-------- こんにちは!みたらしと言います! 初投稿です! 初めて小説書いたので、色々と変なところもあるかもしれないけど、ぜひ感想お願いします!(辛口NG)
みんなの答え
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シンプルに凄いです!
はじめまして。*みたらしさん。 同い年でここまでやれるなんて。 すごすぎます!!! 小説家目指してみても 良いと思いますよ! 目指してるなら、自信を 持って下さい!!!! 鈴野ちゃん、性格が可愛いですね! では! またお逢いできたら幸いです!
蓮くんカッコよすぎんか
蓮くんかっこよすぎて惚れました…ののっちとくっついてくれ…! 細かい設定や描写が効いていて、キャラクターやストーリーがより引き立っていたように思います(*´▽`*)とっても面白かったです! 素敵なお話ありがとうございました♪
良かったよ!
わーい、同い年~! すっごい………イイね! 背景、や設定がすごくいいし、 表現の仕方が上手です! 登場人物の主な気持ちもしっかり表現されていて、 甘い恋…というのも良かったです! もう少し登場人物の動作の表現を加えてみたりするのも良いと思います! 自分のペースで、みたらし*さんの表現力を活かした作品を書いてください! きっとあなたなら、有名作家さんになれますよ! これからも頑張ってください! 応援しています!