バスケ王子~滴る汗とその努力~
「光輝(こうき)先輩っ!」 『お、鏑木さん』 「お疲れ様です」 彼は○○高校バスケ部エースの天野光輝先輩。私はバスケ部マネージャーの鏑木瑞祈(かぶらぎみずき)。最近先輩は放課後も遅くまで体育館に残り、ずっと練習をしている。 『遅くまでどうしたの?』 「洗濯とか、いろいろしてました」 『いつも頑張ってるね、鏑木さん。』 「いやいや、私なんて光輝先輩と比べたら、頑張ってるなんて言えませんよ」 『そうかな、結構頑張ってると思うけど』 「ありがとうございます」 「あっ、これおにぎりとミネラルウォーターです!」 「おにぎりは先輩の好きなツナマヨです」 『ありがとう、いただくね』 先輩が包んであるラップを取り、おにぎりを食べ始めた。 『美味っ!』 「よかったです。先輩のお口に合う味で」 笑顔で答えると、先輩はおにぎりを食べてしまった。 『ところで鏑木さんって、好きな人いる?』 「!?」 「す、好きな人ですか?」 私は焦っているのに、先輩は普通の顔。こういうところも先輩の良いところ。もっと言えば、“先輩の好きなところ”。 「好きな人、います。」 「でも、何か手が届かない世界にいるみたいで、ちょっと辛くて…」 そう、私が想う好きな人は光輝先輩だ。 『そっか…』 「先輩は、いるんですか?好きな人」 『いるよ』 「そ、そうなんですか…」 『いつもすっごく頑張ってるんだ。無理してるんじゃないかっていうくらい。』 『だから俺、その人のためにバスケ頑張ってるんだ。その人がいるからバスケ頑張れる』 「いい人ですね…」 「私、先輩の恋、応援します!」 『えっ?』 「先輩なら、きっとその人と結ばれます!」 『ありがとう、じゃ、告白しようかな』 本当は辛かった。でも仕方ない。先輩の背中を押して、先輩には笑顔でいてほしいから。 『よっしゃ、告白する!』 「頑張ってください!!」 あーあ、これで先輩と私は結ばれないんだ、と思ったその時だった。 『鏑木さん、俺と付き合ってください!』 「…え?」 先輩が差し伸べた手。ほんの少し震えている。 「はいっ!」 「私で良ければこちらこそお願いしますっ…」 握り返した先輩の手。優しい温もりが私の手を包み込んでくれた。 彼から滴る汗は努力を物語っていた。その汗は今日も“光り輝いている”
みんなの答え
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ツナマヨ…(´д`
どうも、ゆにと申します(*´∀`*) 出た!(笑)俐玖ちゃんの甘いお話好きです♪ 何か、いつも大人の恋とかが多いので学生のお話は新鮮で、また違った魅力がありますね。 そして、ツナマヨ! ツナマヨには苦い思い出が…(( 一時期、すごいツナマヨが好きすぎてコンビニ行ったらツナマヨしか買わない、みたいな感じだったんですけど(笑) 食べ過ぎて嫌いになりました(そりゃそうだな)はい。おしまいっw 素敵なお話をありがとうございました♪ ではー。
うぅっ…!
のおっ!こんちゃ☆秋菜だよー♪ こんばんは♪秋菜です(*´▽`*) コメント遅くなってすいません! 初めまして!秋菜と申します(*´▽`*) 名前だけでも覚えてくれるとめっちゃうれしいです♪ 感想です。 お話とか内容感がすごく重くなくて読むのが楽しかったです。 実は両想いだった…きゃーっ(///ω///)♪ 可愛い青春のお話でとてもにやけてしまいました…(なぜ? 絶対……もっともっと上手になって小説家になれますよっ! なんか、ゆにちゃんみたいで楽しかったです♪ 素敵なお話ありがとうございました♪ タイトルが意味不明なのは… ニックネームの読み方が分からなかっただけです!ポンコツすぎてすいません! もし良かったら読み方、いつでもいいので教えてくれるとめっちゃうれしいです♪