私が結婚出来た理由
「な、困ってたら助けるからさ。」 その言葉が信じられなかった。 私を初めて素直に受け止めてくれた人が、この人だなんて…。 私は、沙結莉(さゆり)。 生まれた時から1人だった。 親には怖がられ、友達には避けられて、けなされて、噂にされて。 でも慣れていた。最初から、今、この瞬間までこれだから。 なぜかって? 私には生まれつき、なぜか魔法が使える。 と言っても分からないのだ。 いきなり出て、いきなり止まって、その時には誰かを怪我させてて。 そりゃ、分かってる。怪我させる人なんかと誰も一緒に居たくないよね。分かってる。 でも、これだけは我慢出来なかった。 転校生の響斗(ひびと)のことが、好きすぎる。 運動が出来て、勉強も出来て、ちょっと意地悪なところもあるけど、優しい一面もある。 そのギャップに惚れたんだ。 でも、もう諦めかけてた。モテるし、私なんかのことを選んでくれるわけもないし。 でもある日、事件が起きた。 私の机に「死ね」と書いてあったのだ。これには驚いて、その瞬間…魔法が出てしまったのだ。 しかも最悪の事に、魔法は響斗の足に当たった。 響斗の足には大きな傷が出来てしまった。 響斗に魔法のことも知られてしまったし、傷も負わせた。 クラスメイトは私に嫌悪の目を向ける。 響斗は保健室に運ばれてしまった。何か言いたげな目でこっちを見ながら…。 帰り際、響斗にメモを渡された。 《午後4時、大波公園に来い。》 と、書いてあった。 きっと、怒ってるんだろうな。行きたくないな。と、思った。 でも、大波公園に向かった。 響斗は1人で居た。するとこっちに気づいた。 響斗が口にした言葉は、予想外だった。 「魔法、使えるんだな。なんで、教えてくれなかったんだ? 困ってたんだろ。」 私はなんとも言えなかった。 「な、困ってたら助けるからさ。」 私は正直に言う事にした。 「響斗のこと、好きだったんだ。今まで。でも、気遣わないで。私のせいで響斗の人生、1秒でも無駄にしたくないから。」 響斗は少し驚いて安心したような顔になった。 「俺も、沙結莉のこと好きだったんだ。」 -12年後- 私は結婚した。響斗と私の薬指にはお揃いの指輪がはまっている。 {あとがき} こんにちは!Momiziです。 今回は恋愛モノにしてみました。 私も現在、絶賛両思い中です! コメント、よろしくお願いします!
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チャイルドライン[特定非営利活動法人
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いい話☆
ことか♪です 大逆転!みたいなのがすごく良かったです! こういうこともあるんだなあ~とつくづく思いました!! ありがとうございました!
すごくいい話でした!
はじめまして、こうのとりです。ファンタジーと恋愛をうまく組み合わせられていてとても素敵でした!私的にすごく好きでした!また描いてください。