メイドの苦悩
私は、紫京院家で働いているメイドです。名前は花園美和(はなぞのみわ)といいます。26才。愛称は、『花ちゃん』です。私は主に、紫京院家の跡取り娘である、葉(よう)様のお世話をしています。宿題を手伝ったり、お話し相手をしたり、服を選んだり………と忙しいですがとても楽しいです。私がここに来てからもう6年。葉様が生まれてから11年。小さいころから葉様は、結婚相手を決められ(許嫁)、お父様の会社の跡取りになるため教育を受けてきたのです。でも、私は思ったんです。本当に、葉様は勝手に結婚相手と自分の未来を決められて、我慢出来るのでしょうか?私は葉様がいつか失踪したり、壊れてしまわないか心配なんです。私がぼんやり、そんなことを考えていると葉様が来ました。 「花ちゃん!私ね、結人くんと遊んだの!学校で!一歩…………近づけたかな?」 結人様は、葉様が気になっている小学校の男の子です。私は毎日アドバイスをしています。でも……葉様は葉様の許嫁がいることを知らないのです。葉様は心優しく、動物が大好きで、自然が大好きなのです。私は葉様と心の距離が近づいたあの日を思い出していました。 ・・・ 私はあの日、葉様のお父様から葉様のお世話を主な仕事にするよう頼まれました。私は5才の葉様をお世話することになったのです。私は早速葉様のお部屋に行き、優しく言いました。 「葉様。今日から葉様のお世話担当をさせていただく、花園です。よろしくお願いします」 一瞬葉様はキョトンとしてけから走って私に抱きついてきました。 「わぁっ!花ちゃんだぁっ!!来てくれたんだねっ!」 私はこの時、心に誓いました。この……葉様の1番のお友達になる、と。 ・・・9年後 私はこっそり葉様のお父様の部屋をのぞきました。葉様とお父様が口論をしています。 「どうして!?私は私の好きな人と結婚していいでしょ!?」 「だめだ。我が社の反映のためにも許嫁と結婚しろ」 私はドアノブを握る手に力を入れて開けました。そして叫びました。 「葉様の未来は葉様が決めるんです!!!!」
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かわいい
かわいいお話でとっても好きです! 終わり方が好き! 考察とか、先を自分たちで考えられて好きです!
素敵なお話ですね!!
こんにちは?どうも紅猫です! すごく素敵なお話ですね。許嫁が居るけど本人は知らずに一般の男の子に 恋をしてしまうなんて、切ないお話ですね。でも最後の 『葉様の未来は葉様が決めるんです!!!』 このセリフ、心に響きました。 自分の人生は自分で決めていいなんて、言われたら私だったら泣いてしまいます。 本当に一歳しか差が無いとは思えません。素晴らしい作品です!
なんか。。。
最初のほうはいいと思いますけど、終わり方がなー。釈然としないというか。もうちょっと納得のいく終わり方を考えてみたほうがいいとおもいます
同い年だとは思えない……!
シナモンちゃんさんっていろんな目線から短編小説を書いてますよね!今度はメイドさんかぁ~。次は何目線かな?