見捨てられ人形
私は人形。見捨てられ人形。 私は、いつも女の子と一緒に寝ていた。でも、幸せな日々はあのぬいぐるみのせいで壊れた。 私にはあの子しかいない。絶対に引き離してまた私が女の子と寝るんだ。 そしてその夜、あのぬいぐるみの所へ近寄った。 女の子は私と寝ていた時より幸せそうに寝ていた。 あのぬいぐるみが私に気付いて、 「あら?見捨てられ人形ちゃんじゃない。あなたの幸せ壊しちゃってごめんね~。あ、でももう直ぐ捨てられるからいっか。」 そう言った後、私は窓から道路へ投げた。 朝になると女の子は泣いていた。でも私はそれで良いと思った。 その夜は久しぶりに女の子と寝た。とっても幸せだった。 でもやっぱり何か違うのだ。私は買ってくれた人を喜ばせる為に作られた。なのに私はあのぬいぐるみを壊して女の子を泣かせた。私は涙が出た。 そして自ら窓から落ちて誰にも知られず静かに消えていった。
みんなの答え
辛口の答え
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切ないね・・・(泣)
とても感動しました。 女の子と寝る事はできたけど、 自分のした事のいけなさに気づく・・・。 お人形さんが、ぬいぐるみに女の子を取られて、 やってしまったんだよね・・・。 お人形さんも、自ら犠牲になったのも、えらいね。 お人形さんは、正しいね。
うううっ泣
実は最初、怖い系の話だと思っていました。 でも読んでみると、とっても切なくて… また女の子と寝たいという願いは叶ったけど、 それでも自分のしたことに気づく… 見捨てられ人形ちゃんの心に住んでいる、優しさだったんだろうと思います。 自分も、最近全く遊んでいないミッキ一とパンダ(ぬいぐるみ)を思い出してしまいました。 すてきなお話を、ありがとうございます!
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