意味が分かると怖いかもしれない話
胸が痛い。俺はフラれたんだ。 俺の名前は優樹(ゆうき)。好きな人がいる。俺は好きな人がいる。好きすぎて俺はいつもアイツしか見ていない。そこまではまだいいんだ。俺はそこで止まっていればよかった。止まっていたらこんな事態にはならなかっただろう。俺はアイツのことをもっと知りたくなって後をつけるようになっていた。いわゆる『ストーカー』ってやつだ。家までついていき、家を特定。誕生日、好きな食べ物はもちろん、好きな男のタイプも知っている。俺はそのタイプの男に少しでも近づこうとすればよかったものの、俺はそのタイプの男を『排除』していった。少しでもアイツに近づこうとするやつを怪我させたんだ。足を折ったり、カッターで切ったり、最悪の場合、『殺し』もした。アイツは、少しづつ気付いていったようだ。 俺 『優樹が怪しい』 と。そりゃそうだよな。俺はいつもアイツを見ていて、アイツに近づこうとした奴を怪我させる。怪しさMAXだよな。でも俺はその時、アイツのことでいっぱいで、そんなこと気にしていなかった。 「後で屋上に来てよ。話したいことがある。」 俺はアイツにそう言われた。アイツはとても冷たい声で顔もとても暗かったので、普通な『おかしい』と分かるはずだろう。でも俺はその時、アイツから初めて話し掛けられたのでとてもドキドキしていた。もしかしたら告白かも、と調子に乗っていたんだ。俺はアイツに言われた通り、屋上に向かった。 屋上には誰もいなかった。俺が屋上に着いてから5分くらい経ってからアイツが来た。俺にとっては1時間ほどに感じた。来てすぐにアイツはとても冷たい声で言った。 「あんたなんでしょ」 俺にはその言葉が理解できなかった。何が?何が「あんたなんでしょ」なんだ?俺が黙っているとアイツは言った。 「私に近づく男を怪我させて、私の『春馬』を殺した!!!」 「私の『春馬』」?殺した?俺の中で点と点が繋がった。俺はアイツに近づく男を怪我させて、殺した。殺した男の名は『春馬』。私の?春馬はアイツの?・・・ 「もうこれ以上何も言うことはない?」 冷たい声で、でも少し笑ったようにつぶやいた。 「やっと私の呪いはとけるのね。そもそも、あんたがいなければ私はこんな思いをせずにすんだ。春馬と一緒に楽しい人生を歩めたのよ。全部、全部!!あんたのせいよ!!ーーーーーさようなら。」 その瞬間、ナイフが見えて、意識がなくなった。最後に見えた景色は、真っ赤な空と、君の笑顔だった。 END
みんなの答え
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ギャアアアアアアアアアッ!!!
ぎゃーっ!!!!!!!!!!(( ゚д゚)あの小説怖ああああああいッ というわけではいっ!どうも!ICHIです! すっごく面白すぎます!そしてめちゃくちゃ背中がゾッとしました... 最後の部分が特に冷えまくりました! (冷えピタよりも冷えるんじゃないか?←お馬鹿かッ!) こんなに面白い短編小説作ってくれてありがとうございます~! またの機会に会いましょう!
いいですね。
ちょっと怖いけど面白かったです。 近くづために、あんなことするなんて、、((((;゜Д゜))) 私は短文小説読むの好きなので、面白かったです!