あの人のために、夢をかなえる。 意味怖
「ピアノコンクール、頑張れよ。果歩。俺の代わりに、勝つんだぞ。」 勇樹君は、そう言って目をつぶった。 病室に、ピーって言う音が響く。 勇樹君が亡くなった。 血液のがんだった。 ピアノコンクールのよきライバルであり、少し前には告白された。 いつも、勇樹君がいて勝てないんだ。勇樹君が1位で、いつも私が2位。 正直言って、邪魔な存在だった。 だけど、何で死ぬの?私は、静かになった病室で泣いていた。 どうして、勇樹君は、自分ががんということを隠していたの? まあ、私に心配かけたくなかったんだろうけど。 前、意味不明なことを言われた。 「俺、野村勇樹、です。」 私は、その言葉が耳に深く残っている。 コンクール当日。手が緊張で震える。絶対、勝たなきゃ。 勇樹君との約束を果たさなきゃ。 「1位、、、」 お願い!手を合わせてひたすら祈る。コンクールの神様、どうか、どうか…。 「24番、酒井果歩さん!おめでとうございます!」 えっ、信じられない。嬉し過ぎて、目の前の現実を受け止められていない。 私は、表彰台に上った。まだ、現実がどうなっているか理解できていない。 でも、トロフィーの冷たい感触は感じられる。 あの感触は、今でも忘れられない。 勇樹君、私、勝てたよ! 遺影の前で私は、伝えた。 写真の中の勇樹君が、何でだかわからないけど笑ったような気がした。 気のせいだと思うけど…。写真が動くわけないし。 おめでとう、って聞こえるような気もした…! みなさん、読んでいただきありがとうございました! 初登場の、私。です! 正直言って、ニックネーム思いつきませんでした…。 意味怖と感動をまぜてみました! 解説 「野村勇樹です。」野村勇樹death 死ぬということをさりげなく伝えている。 自由にコメントお願いします!
みんなの答え
※きびしいコメントを見たくない人は
「見ない」をおすと表示されなくなるよ!
感動した…
こんちゃ!ゆーみ@秋菜ちゃんLOVEです! 改名しました。 私。さん、ステキな小説ありがとうございます! 感動とホラー…何かいろいろなものがまざってて新感覚の小説ですっごい面白かったです! 果歩ちゃん、良かったね! これからもピアノ頑張れ!(現実に果歩ちゃんいないけど) そして、次回作も楽しみにしてます!