俺は彼女を笑わせたい
俺は宮下優斗。 俺には彼女がいる。 高木真美という、学年一、いや学校一の美人と言ってもいいくらいかわいい子だ。 だからよく、なぜ俺のような無ロの陰キャと付き合ってくれたのかが分からなくなる。 そして、真美はいつも笑っている。 でも俺にとってその笑顏は、とりあえず笑っているだけの薄っぺらいものにしか感じられない。 なんとかして、真美を心から笑わせたいと思っているのだが…… 「……事故。」 「ハイ。事故です。」 真美は9歳のとき交通事故により両親を失った。 完全に相手側の過失だったそうだ。 その後、残された真美と真美の姉は親切な夫婦に引き取られた。 夫婦は優しく、しばらく二人は幸せに暮らしていたのだが、 真美が12歳のとき、真美の姉がいじめにより自殺した。 その後3年ほど真美は、ほぼノイロ-ゼの状態で学校に通っていた。 だが、高校に入り、変わらなくてはと思い、姉や両親のためにいつも笑顔でいることに決めたそうだ。 今も真美の心には、深くて黒い傷がある。 俺は真美を笑わせたい。 それから俺は色々なことをした。 真美の好きなプリンをあげたり、 真美が笑いそうな、芸人のネタを見せたりしたが、 全然ダメで、 「何かありましたか?亅 とまで言われてしまった。 どうしたものだろうか。 一週間後。 「優斗さん、最近ちょっと、いえ、かなり変ですよ。 私を笑わせるようなことばかりしてきますよね?」 何故分かるんだ!? とにかく、ここは嘘を…… 「そんな事はない。」 「嘘をついてもムダです。」 ハァ…… 俺は全て正直に話した。 「だから、俺は真美を笑わせたかったんだ。」 真美を見た俺はギョッとした。 真美の目に少し涙がたまっていたから。 「何なんですか。優斗さんのくせに!」 「いや、その……すまなかった。」 「うれしくなっちゃったじゃないですか……」 え。 「優斗さん。ありがとうございます。」 真美はそう言って笑った。 今まで見たどの笑顏よりもかわいい、本当の笑顏だった。
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すごいっ!
こんにっちは! 華麗(かれい)です。 めちゃいい話でしたっっ! 続編が見たいくらいです。
ありまなんちゅーラブラブな…
ラブラブやーん…いーなー。 感動した!でも完全に個人の好みで悪いんだけど、僕的には、真美ちゃん、タメ口のほうがよかったような… まあただの意見だから気にしないでね!すっごく面白かったよ!
これぞカレカノだ。。。
いい話!! 感動した!