短編小説みんなの答え:2

【感動】忘れない一曲

俺はともき。小学一年生の子供、 研磨の父親だ。妻は、四年前、 余命が3ヶ月と医者に告げられ 入院と退院をくり返していた。 そんなある時、研磨が映画を観にいきたいと言った。その時研磨は3歳だった。妻が亡くなる前に俺と妻と研磨で映画を観に行くことにした。 これが、家族そろっていく最後の映画だった。 その 2週間後、妻の病状が悪化した。もう間も無く亡くなると医者に言われた。俺はもう何も考えられなかった。この世から妻がいなくなることが信じられなかった。 その時、研磨は妻の手を強く握り 『ママ、パパより早く死んじゃダメだよ。』と言った。 その時、妻の目からは、涙があふれていた。 その数時間後、妻は死んだ。 もう、立ち直ることはできない。 数年前 出会い、今まで楽しく過ごしてきた最愛の妻が 今 届かないところへ行ってしまった。 だが、俺にはまだ子供がいる。 目からあふれる涙をぬぐって前だけを向いた。 そして今小学一年生になった研磨はたまにさびしいというけれど、 我慢強い子に育ったと思う。 研磨を学校に送る車の中でそうほこらしげにそう思うと、車のラジオから、ある曲が流れた。子供向けの曲だ。多分アニメの主題歌だと思う。でもどこかで聞いたことがある曲だった。 俺は疑問に思った。 その瞬間、四年前の家族最後の映画を思い出した。 ああ、あの時の曲だ。家族3人で見た最後の映画。 俺の目からは気づいたら涙がたくさんたくさんあふれていた。 研磨はまだ小さかったら覚えていないのかもしれない。だが俺の心にその一曲は深く刻まれていた。 「パパ?どうしたの?」 研磨が聞いた。 俺はずっと泣いたままだ。 その時、隣で優しい、声が聞こえた。 『お父さん。しっかりね。私の分まで。』その声は小さかったが、俺を包み込むような温かい声。太陽ような。 俺はそっと涙をぬぐった。

みんなの答え

辛口の答え

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感動。゚(゚´Д`゚)゚。

感動してしまいました すごいですね 泣いちゃう程なので 本にしてほしいです


すごくいいですね…!

おはよ一ございま一す ど一もマンガ好きで一す 私が読んでいたら少しかなしいと思いました。 私の友達もそういったことがあり、今も心の中に 残ってます。 おたがいさまですね。 泣くことも少々あります。


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